ISO認証取得

聖徳学園が全学園でISO9001、14001国際規格を認証取得

2003年12月6日

日本初教育機関で両規格の同時認証取得

―教育の質マネジメントシステムの高さと環境への取り組みを裏付け―

学校法人東京聖徳学園(理事長・学園長:川並弘昭)はこのほど、品質マネジメントシステムのISO9001および環境マネジメントシステムのISO14001、両国際規格を学生寮、セミナーハウスを含む幼稚園から大学院まで学園全体で2003年11月18日に同時取得しました。これにより両国際規格の認証を受けた日本で唯一の教育機関となりました。

教育事業は、人と人との間で交わされるものであり、その本質から、品質の管理が極めて難しい事業といえます。聖徳学園は創立以来70年にわたり、建学の理念「和の精神」をもとに、女子教育・幼児教育・人間教育に取り組んできました。この間、他に類のない高品質な教育サービスの提供を目指し、その仕組み作りに邁進してきました。また、地球環境を守る取り組みでは、身近なゴミ分別、省エネ活動から独自の環境教育により、その心を育んできました。

聖徳学園は創立70周年の節目を前に、築き上げた独自のシステムを体系化し、聖徳新教育システム「SEITOKU REALISE SYSTEM」(聖徳リアライズシステム)として集大成しました。本システムは幼稚園から大学までの一貫教育を通して、聖徳学園が培ってきた教育の質の管理と環境への取り組みをシステム化したものであり、ISO9001とISO14001の認定にあたっては、他に先んじて構築されたその内容が国際規格に適合するものであることから認証取得につながりました。このことは、同時に来年から義務づけられる第三者評価機関による評価に先んじて、聖徳学園がISO認証取得により国際的に高い評価を受けたことになります。

聖徳新教育システム「SEITOKU REALISE SYSTEM」は、心ある人を育てる「人づくり」教育を実施・管理する完成度の高いシステムです。システムは以下の4つのシステムにより構成されており、それぞれが有機的に統合して機能することで高度な教育の質と環境への取り組みをマネジメントします。

 I. 「学びのシステム」学生等の学習意欲を引き出すしくみ

U.「教えのシステム」学生等の個々の力を引き出す教育方法を組織的に実践・定着化するためのしくみ

V.「教育のプロ養成システム」教員同士が積極的にノウハウを共有し、相互に刺激を与えあうことで教育のプロとしての意識とスキルを向上させるためのしくみ

W. 「ビジョン実現のシステム」さまざまな支援活動を通じて学生等のビジョン(夢)を実現するしくみ

認証取得の対象となったのは、大学院・大学・短期大学・専門学校・高校・中学・小学校・幼稚園・学生寮・セミナーハウスにおける教育サービスと併設教育関連施設・研究所の運営。

高品質でより良い教育を実現するシステムを作り上げ、また地球環境を守る管理システムを整え、それらが国際機関の定めた規格で認証を得た今、聖徳学園は次の高みに向けて新たな活動を開始します。

ISO9001 登録証

ISO14001 登録証

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ISO9001『教育の質方針』

学園では、建学の精神「和」のもとで、理智に富み、情操豊かで健康な人間の育成に取り組むにあたって次の方針を掲げる。

@ 学園の五誓に則り、教育の成果を上げ、学生等及び保護者との信頼関係を構築することにより、学生等及び保護者満足度の向上を実現する。

A その達成手段として、教育内容の点検・評価を推進し、学生等及び保護者に良質な教育を提供する体制を構築する。またこの体制は建学の精神、使命および目標及び五誓並びに学生等及び保護者の満足の観点からたえず見直し改善していく。

B 職務環境整備及び職員間の業務連携を改善し、「和」の精神を発揮し、一体となって活力ある学園を実現する。

【五誓】

一.誠実
相手に対する「まこと」がなければ、如何にうまい方法を考えても又どんなに良さそうなことをしても、みんなうわべの飾りに過ぎない。いついかなるときでも誠実を貫かねばならない。何故なら「まこと」こそ、如何なる人をも動かす最大の力であるから。

二.志気
気魄を欠く言動は誤解される。私達は、任務遂行に当り満腔の志気を有ち、言動の一つ一つは志気の現われでなければならない。志気こそは学園のエネルギーである。

三.規律
めいめいが勝手な力を出しても、互いに消し合って成果は生じない。自覚ある服従と整然たる秩序に則って、学園のために統一した力を発揮するときに、それは偉大な力となり学園の筋金となるものである。

四.協調
いたずらに自己を主張し美しい人間関係をみだし、会議の結論にさからうことは、聖職にある者の厳に慎しむべきことである。「和」は本学園の建学の精神であり、「和の精神」によってより発展するものである。

五.研究
研究のないところには、進歩はない。私達は、常に研究心を旺盛にして自らを陶冶し、もって資質の向上と能率の増進とを図り、学園の発展に寄与しなければならない。

学園は、学生等及び保護者に対し、短期的な要求に安易に迎合するのではなく、その後の人生の中で学んだ内容の良さを実感できるような教育を提供することを目指す。学園ではこれらの方針を確実に実現するために、毎年度はじめに学園内の各組織・部門の具体的な目標を立て、定期的に達成度を確認し、達成した目標については内容を見直して新たな目標を設定する。またこれらの方針を学園の全職員に周知徹底し、理解させる。

なお、これらの方針は、ISO推進委員会においてその適切性を審議し、変更の必要があると判断された場合は、変更される。

2003年6月9日
学校法人東京聖徳学園
理事長・学園長 川並 弘昭

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ISO14001『環境方針』

【健やかな地球】 憲章

1.私達は、私達を育んだ豊かな地球環境を、自らの子どものように慈しみ、守り、育む心を持ちます。
2.私達は、率先して、地域、家庭、職場の環境負荷を減らす活動を理解し、それに携わります。
3.私達は、教育の現場で、地球上のみんなが環境保全の大切さを理解できるように啓蒙活動に取り組みます。
4.私達は、教育の現場で使うエネルギーや資源の節約、またリサイクルへの積極的な取り組みを約束致します。
5.私達は、環境を守り、育む活動を通じ、より「健やかな地球」を、私達の大切な子どもたちに「手わたす」ことを目指します。

【東京聖徳学園環境行動方針】

@ 全教職員、学生等による「健やかな地球」憲章の推進

東京聖徳学園は、地球環境を自らの子どものように守り、育む気持ちを持つことができる人間を育てます。

(ア) 大切な子どもたちに、よりよき地球環境を手わたす意識をもち、ボランティア等を含めた環境配慮活動、環境保全活動に積極的に取り組むことができる人間の育成に取り組みます。

(イ) 教育の現場で、自然に環境保護の重要性を理解できるような教育環境の整備につとめます。

A 「健やかな地球」を守り育む、学びの環境の実現

学園を取巻く豊かな自然環境と共存していくために、環境負荷に配慮した学園運営を行います。

(ア) 資源の有効利用の徹底による環境負荷の低い運営方法の採用を徹底します。
(イ) 学園周囲の自然環境の維持に積極的に取り組む活動を実施します。

B 継続的改善の枠組み

その達成手段として、「SEITOKU REALISE SYSTEM」を構築し、環境目的、環境目標を定め、環境マネジメントプログラムを策定し、実施します。さらに環境マネジメントシステムの内部監査とレビューを定期的に行い、環境マネジメントシステムの改善に努めます。

C 環境法規の遵守と汚染の未然防止

さらに、環境に関連する法規制や学園が自主的に定めた環境上の要求事項を遵守し、職員及び学生等が社会の一員として汚染の未然防止や地球環境負荷の低減に貢献するという高い意識をもつように維持します。

D 組織的取り組み

本活動を推進するにあたり、我々は「和」の精神を発揮し、環境方針の周知と環境教育の徹底を図り、全職員(学生等)が一体となって、将来にわたり環境活動を実践します。

E 一般への公開

この環境方針は一般に公開します。

【環境宣言】

東京聖徳学園では、建学の精神「和」のもとで、地球環境を大切にする心を育み、環境保全活動に積極的に取り組む「聖徳地球市民」を育成すると共に、我々を産み、育んだ自然を慈しみ、守り続けていく為に、「地球環境と調和」した学園運営を行なうことを、ここに宣言します。

2003年6月9日
学校法人東京聖徳学園
理事長・学園長 川並 弘昭

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メディア掲載記録

聖徳学園の取組が下記メディアに取り上げられました。各新聞をクリックすると記事が表示されます。

日付 メディア
2003年12月17日 教育学術新聞
2003年12月10日 常陽新聞
2003年12月09日 千葉日報
2003年12月03日 全私学新聞

ご家庭での環境教育指導について(お願い)

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