円満な人間関係づくりと和の心を育てる友達づくりと、集団生活における協調性を育成
農作業を通じて勤労学習が育むもの日本の伝統文化を知り、自然と親しむ野外学習
望月校外学習に参加して学外研修で人間の絆をより深める

 大学、短期大学部および専門学校においても「学外研修」という授業科目名で校外学習を取り入れています。この「学外研修」は「シリーズコンサート」と同様に「聖徳教育」の一つとして位置づけられ、必修科目として単位が認定されます。
 学外研修では、広い知識や役立つ技能を身につけるだけにとどまらず、同級生や教員との親睦により、新たな人間関係をつくることを目的の一つとしています。集団行動の機会が少ない学生生活において、教室では得られにくい「人とのふれあい」と「人間的な絆」を深めること、そして、互いに手をとり共に生きていく人間関係を育てることを学びます。集団行動時のルールや自制心も学外研修を通して養います。
 また、体験研修も充実しています。「学外研修V」では、古典芸能鑑賞とテーブルマナー講習会を開催。古典芸能鑑賞では、日本の伝統文化に対する理解を深めることを目的に能、文楽、歌舞伎などを鑑賞。テーブルマナー講習会は、帝国ホテルのフランス料理の試食とテーブルマナーを学ぶ会として実施されます。社会人にふさわしい正しいテーブルマナーを身につけるとともに、フランス料理の食文化をはじめ料理方法についても、帝国ホテルのシェフから講習を受けられるプログラムとなっています。
『SOFT』に参加して
生活文化学科 生活福祉専攻2年  本間 有紀

 新しい学年が始まり、新学期にも慣れた5月の初め、私たちは、箱根研修旅行(SOFT)に行ってきました。これは1年生と2年生、先生と生徒がより親しくなるため、また、団体生活を送る上での協調性を養うための研修です。1年生の時より2年生の今回の方が、私にとって忘れられない研修旅行になりました。1年生の時は、新しい仲間と新たな環境での研修旅行だったので、「どのようなことを行い、どのようなことを学ぶのか?」という不安が先行し、集団生活の和・友達との和を保つことが精一杯で、“自分らしさ”を出せずに終わってしまったような気がしました。
 だからこそ、2年生の研修旅行では、1年生の時を振り返り、学校に対する質問や疑問に丁寧に答えてくれた先輩を思い出し、「今、自分は何をすべきか」「自分は今、何をしてあげるべきか」と考えながら参加しました。
 今回の研修旅行を通して集団生活の中での協調性の大切さ、相手を思いやる心、一つの目標に向け、みんなが力を合わせることによって、より信頼関係が強まるなど、改めて学ぶことができました。私自身、すこし成長することができ、友人との関係も今まで以上に深まったような気がします。この経験を忘れずに、今後の生活に生かしていきたいと思います。
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