■ 聖徳大学附属小学校
 今から、約20年前に竣工した小学校と中学校・高等学校の施設は未だに色褪せずにいます。
「優れた人材の育成は最良の環境から」という教育理念から、思い切った学校づくりを実現しました。
豊かな人間性を育むにふさわしい教育環境を実現した設計となっています。
 昭和61(1986)年に開校した附属小学校は、1万2千u(約3,500坪)におよぶ建坪の中に独自の教育設備と教育環境を整えています。広々とした教室、3階まで吹き抜けになった「ふれあい広場」を中心とした開放感あふれる設計、すれ違いが気にならない階段や廊下などの幅、500人収容の「食堂」(じきどう)など人間教育を学ぶにふさわしいゆとり環境を実現しています。
ふれあい広場
500人収容の食堂
 礼法室など各種特別教室も充実。礼法室は、和式と洋式の居間をはじめ、家庭生活のすべてを再現できる台所や寝室、勉強部屋などを備えています。礼法室の外には日本庭園が広がり、五月の節供や七夕など年中行事を通じた日本の伝統文化を学べます。また、広々とした普通教室を学年毎に設けていますがオープンスペース方式をとりいれ、子どもたちがさらにのびのびと学べるように、この空間をパーティションで区切ることができ、ワークスペースや教室として自由に使えるようにしてあります。個人指導、グループ単位での学習が可能なばかりではなく、騒ぐと隣のクラスの迷惑にもなることから、自らがメリハリをつけることも自然と学べます。
 木のぬくもりと機能的なデザインのデンマーク製の椅子や机(殺菌作用のあるリノリウム貼り)、校庭には木登りができる「木登りの樹」をはじめ、校舎に隣接した「聖徳の子農園」では、共同作業の楽しさ体験や農作物栽培を通した学習をおこなっています。
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