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保育科 第1部 栗原 はるかさん 成城大学文芸学部 ヨーロッパ文化学科 卒業 |
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入学して、最初の実習のときでした。ちょうど劇の発表会があって、その練習中。私は4歳児に配属されたんですが、ある子がどこに並んでいいのか、わからなくなっていたんです。「あそこだよ」と声をかけても、動けなくて。そうしたら、同じ年のお友達が手をつないで、その場所までつれていってくれたんですよ。びっくりしました。同じ4歳でも、発達や成長が違っていて、みんな同じじゃないんだって。なかには先生に頼られている子もいたり。でも、しっかりしてそうだけど、背中をぎゅ~ってしてきて甘えたり。どうしても、やんちゃな子や言うことを聞かない子ばかりに目がいってしまいがち。一人ひとりと向き合うためにも、積極的に声をかけることが大切なんだって思いました。
大学4年生のとき、子どもと接することが好きだったから、「せんせい」になろうと思いました。でも、「せんせい」は子どもたちの成長を考える、とても責任のある仕事なんだと実習を通して気づいたんです。子どもたちは、昨日できなかったことが、今日はできるようになっていることだってある。教科書に書いてあるような場面に出会うことなんて、なかなかない。だから、次の実習では、挑戦したいことがあるんです。卒業までに臨機応変に対応できるチカラを身につけたいですから。いつも子どもたちのことを考えてあげられる「せんせい」になりたいと思います。
セイトクでは、授業中に子どもたちの声が聞こえてくるんです。歌声や笑い声、たまに号泣する泣き声も。附属幼稚園が校舎の1・2階に併設されているから、朝、学校に来ると子どもたちがいるんです。階段とかで子どもと会うこともあるんです。併設されているのは、知っていたけど、まさか自分たちが学ぶ教室の下に幼稚園があるなんて思いませんでした。ここなら、実習以外でも子どもたちとふれあえる。毎日、顔を見ることができます。運動会などの行事も一緒に行います。学生のうちから子どもの近くにいられる環境は、自分の将来のためになるので、すごく良いですよ。
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2009年 保育科 第1部 卒業 古島 はづきさん 東京都 東京実業高等学校 出身 川崎ふたば幼稚園 勤務 |
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セイトクを卒業して、すぐに川崎ふたば幼稚園の「せんせい」として3歳児のクラスを受け持ちました。3歳児だと入園してすぐの頃は、泣いちゃう子もいるし、保育室から抜け出しちゃう子もいたりして、けっこう大変でしたね。情緒もまだ不安定だから、機嫌もコロコロと変わるし。最初のうちは「どうして私の言うことを聞いてくれないんだろう…」なんて悩むこともありました。でも、セイトクでは実践的な学びが多かったので、そのときの体験がとても役立ちました。実習などを通じて先生方からいただいた言葉から、あきらめない力をもらったというか、気持ち の面で強くなったというのが大きいですね。
粘土あそびやお絵かきでも、子どもたちに興味を持ってもらうには工夫が必要です。声のトーンを変えたり、効果音を入れたり、隠してたものをパッと見せたりして、視覚的なことも織り交ぜながら「あ、楽しいことが始まるぞ」って気付いてもらう。その引き込み方が大切なんです。おとなしくて消極的な子がいても、そのままにはしておかない。できるだけその子の持っている性格を引き出してあげたいんです。何か新しいことができたら、しっかりと喜んで「よかったね」って心から共感してあげたい。子どもたち一人ひとりに「ちゃんと見てるよ。気にかけてるよ」ということが伝わればいいなと思ってます。
運動会や発表会も、子どもたちにとっては新しい体験の場ですね。最初はチンプンカンプンでも、練習するうちに少しずつできるようになって、本番でパッとできちゃったりする。そのときの子どもたちの表情が素敵なんです。それを見てるだけで、本当にもう感動して泣いちゃうんですよね。そんなふうに、子どもたちの笑顔や成長ぶりを身近に見られるのは、とても幸せなことだと思うんです。毎朝、子どもたちの笑顔や走りまわってる姿を見ていると「よし、今日もがんばろう。一日を楽しもう」って元気になれる。だから、保育者をめざす人たちにも、あきらめてほしくないですね。







