Q1:図書館司書資格を取ろうと思ったきっかけは?
出産で前職を辞めてしばらくは専業主婦をしていましたが、子どもが1歳半の頃に再就職を決意しました。図書館で働きたいと思ったのは、もともと本が好きだったことと、女性が長く働けるイメージがあったからです。幸い公立図書館への就職が決まったのですが、今後のことを考えたときに資格があると安心だと思い、入社と同時に聖徳に入学しました。
Q2:聖徳の通信教育を選んだ理由は?
図書館司書資格を取得するには、「通学」と「通信」の2つの方法があると知り、自宅で取り組める通信教育を選びました。聖徳なら自宅からも通いやすいし、有名な大学なので安心感もありました。学内図書館や自習室といった設備が充実しているのも魅力的でしたね。通信教育は自分のペースで進められるので、子育てや仕事と無理なく両立できました。
Q3:スクーリングはどうでしたか?
レファレンスの授業では、デジタル・アナログ両方の調べ方を学習。デジタル検索は利用者さまが探している本をインターネットで調べる方法、アナログ検索は書籍や資料を使って調べる方法です。前者だけだと不安に感じる利用者さまもいらっしゃいますが、後者だけだと時間がかかるので、現場では両方の使い分けが大事だということを学びました。
[ 修了生 ] 守屋 絢子さん
公立図書館への就職と同時に通信教育部に入学し、図書館司書資格を取得。現在は通信教育で得た知識を活かしながら、同図書館で勤務している。
Q1:図書館司書資格を取ろうと思ったきっかけは?
子どもが大きくなり、自由になる時間が増えたため、地元の図書館で臨時職員として働き始めました。図書館司書資格がなくても不自由はありませんでしたが、働いているうちに図書館の仕組みをもっと深く理解したいと思い、資格取得を決意しました。家事・仕事・学習を両立できるのと、自宅から近かったこともあり聖徳への入学を決めましたね。
Q2:自宅で学ぶにあたり、ご家族の反応は?
自宅での学習はキッチンを利用したり、勉強中は家のテレビを点けないよう配慮してもらうなど、家族の協力なしに資格取得はできなかったと思います。夫や子どもの優しさを改めて実感しました。また、聖徳の教材はレポート提出から科目終了試験、スクーリング受講と、流れがわかりやすくまとめられているので、通信教育が初めての私でも学びやすかったです。
Q3:入学を迷っている方にメッセージをお願いします。
これは私の個人的な意見ではありますが、迷ったらまずは通い始めることをオススメします。周囲の人たちに「自分は図書館司書資格を目指す」と公表して、自分が後戻りできない状況を作るのもひとつの手だと思います。通信学習に挑戦することで、私のように自分では意識していなかった負けず嫌いの性格が顔を出すようになるかもしれません。
[ 修了生 ] 谷酒 朝子さん
公立図書館で臨時職員として勤務する傍ら、通信教育部で図書館司書資格を取得。現在は通信教育で学んだことを、同図書館での実務に活かしている。
Q1:図書館司書資格を取ろうと思ったきっかけは?
教育機関や図書館と携わる仕事をしていたこともあり、図書館の世界に興味がありました。また、40代最後のタイミングで大学教育を学び直したいという思いが強く、資格取得を決意しました。通信教育を選んだ理由は、時間制約がなく、自分のペースで学習できるからです。聖徳は自宅からも通いやすく、地元の大学でも定評があったので安心でしたね。
Q2:印象に残っていることを教えてください。
入学前は「聖徳はほとんど女性ばかり」というイメージがありました。でも実際は、学内の図書館職員やスクーリングの学友など、男性の方も数多くいらっしゃったので違和感ありませんでした。また、通信教育は一人で学ぶことが多いので、仲間とのつながりが持てるスクーリングは刺激的でしたね。みなさん個性的な方が多く、とても楽しかったです。
Q3:聖徳での学びは、どんなところで活かされていますか?
レポート課題をこなしていくうちに、自然と自分の考えを整理して端的にまとめられるようになりました。それが「会議での発言」や「報告書の作成」といった実務の節々で活かされています。学びに真摯に取り組むことでビジネスマンとして大切な技術が身につき、視野も広がりました。聖徳に通えば、資格取得はもちろん、社会人としてのスキルアップも可能ですよ。
[ 修了生 ] 渡辺 英史さん
大手新聞社のデータベース部門で勤務する傍ら、通信教育部で図書館司書資格を取得。現在は通信学習で得た知識を活かしながら、日々の業務に従事している。