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聖徳大学創立25周年・聖徳大学短期大学部創立50周年記念事業 聖徳大学・聖徳大学短期大学部では、2015年にそれぞれ創立25周年・50周年を迎えるにあたり、各種記念事業の実施、学内での教育強化等を展開します。このページでは記念事業の詳細を3回に分けて紹介いたします。

聖徳大学創立25周年・聖徳大学短期大学部創立50周年
記念事業趣意

常に、未知の課題への対応が求められる「知識基盤社会」と呼ばれる現代にあって高等教育機関はますますの変革を求められています。本学では‘自らの意志でよりしなやかに道を切り開くことができる女性’の育成を目標とし建学の精神「和」に則った人間教育のもと次代に先駆けた女性教育改革に取り組んでまいりました。「聖徳夢プロジェクト」では、その立ち上げにともない「聖徳ラーニングデザインセンター」「語学教育センター」「教職実践センター」を導入。豊かな心と深い教養の涵養から、キャリア意識の形成に至るまで学生一人ひとりの成長をサポートする環境を整えました。各学科の学びにおいては、資格取得や専門知識の習得に留まることなく現代社会でこそ活きる実践力を磨きあげます。

不易流行。変わらない価値と、変えて行く意志。この周年の時を、次代への想いを共有する機会とすることで学園一丸となって、新たな一歩を踏み出します。‘自立するチカラをはぐくむ女性総合大学’であり続けるために。

シンボルマーク&キャッチフレーズ制定

周年行事の一環としてシンボルマークならびにキャッチフレーズを公募させていただきました。シンボルマーク16件、キャッチフレーズ86件の応募をいただき、委員会による厳正なる審査によって、受賞作品が決定いたしました。

なお、制定されたシンボルマークは「学長賞」受賞作品をアレンジして作成しています。
受賞作についてはこちら

オフィシャルキャラクター「ファイ&リーン」誕生

周年記念として、オフィシャルキャラクターが誕生しました。これからの時代の女性像をイメージし、「力強さ」や「しなやかさ」に加え、「賢さ」や「冷静さ」まで併せ持つ‘ドーベルマン’をモデルに制作しました。このキャラクターの愛称を募集し、皆様よりたくさんのご応募をいただきました。厳正なる審査の結果、愛称を「ファイ」、「リーン」と命名いたしました。

キャラクターカラーには、「挑戦と情熱」を表現するオレンジと、「冷静さと知性」を表現するブルーを配し、そのユニフォームに聖徳大学・短大のイメージカラーである藤色を採用。本キャラクターはまさに、時代に先駆けた女性教育改革に取り組んでいく聖徳大学・短大の象徴です。私たちの取り組み、未来への想い等を伝える存在として、ここに集う皆さまとともに育てていきたいと思います。今後の活躍に、ぜひご注目ください!

ファイ さまざまなことにチャレンジするアツい心の持ち主。いつも頑張る学生たちを‘ファイト’と応援している。 リーン 常に冷静沈着で‘凛’とした佇まいが印象的。そのやさしさの中に芯の強さを秘めている。

今後のスケジュール

本学では、大学創立25周年および短大創立50周年の記念事業として、これまで培ってきた教育活動の成果と取り組みについて、様々なチャネルを通じて情報を発信してまいります。以下に、今後の予定をご案内いたします。

  1. 1.東洋経済特別編集版「聖徳大学の教育力」が10月16日(金)に刊行!!

    群を抜く就職実績のヒミツを探るため、東洋経済編集部が、本学の教育現場を徹底取材し編集された「聖徳大学の教育力」が刊行されました。教員や学生、OGの取材を通じて、なぜ、社会から期待される大学であり続けるかのヒミツが満載です。本学に関係される方々、本学に関心を持たれる高校の先生方、生徒さん、保護者様にも是非ご覧頂きたい一冊です。
    ご希望の方は、下記のフリーダイヤルにご連絡下さい。送料とも無料にてご送付申し上げます。
    【お申込み先】聖徳大学入学センター 0120-66-5531もしくはadc@seitoku.ac.jp まで

     
  2. 2.朝日新聞 2015年11月8日(日)朝刊に掲載!!

    聖徳大学創立25周年・聖徳大学短期大学部創立50周年を記念して、本学の活動を象徴するメッセージを、同日の朝日新聞<全国版>に掲載させていただきました。

     
  3. 3.BS朝日「わかるわかるチャンネル」2015年11月19日(木) 23:30〜24:00放送予定

    『幼稚園の先生、保育士さん』で本学が紹介されます。幼稚園教員、保育士の育成実績が特長の本学で、巷間の話題や疑問に答える番組の収録が行われ、MCの唐橋ゆみさんやTKOのお二人が本学を巡る様子をご覧下さい。

  4. 4.記念式典開催

    11月28日(土)、本学川並香順記念講堂において、「聖徳大学創立25周年・聖徳大学短期大学部創立50周年記念式典」が執り行われます。その様子は後日、本学ホームページ等でご報告させていただきます。

オフィシャルキャラクター「ファイ&リーン」の活躍のご紹介 Vol.2では、周年記念のオフィシャルキャラクター「ファイ」と「リーン」の活躍をご紹介します。着ぐるみとなって、多くの方々の前に現れた「ファイ」と「リーン」。オープンキャンパスや聖徳祭、附属の中学校・高等学校に登場し、握手や写真撮影に応じたりと人気者になりました。 オープンキャンパス オープンキャンパスで学生スタッフと一緒にオープニングプログラムに登場!リーンも相談にのってもらいました。説明も真面目!?に聞きました。 出張オープンキャンパス 出張オープンキャンパスでも仙台を始め、多くの場所に行きました! 聖徳祭 附属女子中学校・高等学校や附属取手聖徳女子中学校・高等学校の聖徳祭にもお邪魔しました。 もちろん大学の聖徳祭に登場!ステージで踊ったり、学生らと写真を一緒に撮ったり、来場いただいた子どもたちとの交流があったりと充実した一日でした! 聖徳祭に合わせて開催中のハッピーホームカミングにもお邪魔しました!

ファイ&リーングッズ シールやぬいぐるみなど、グッズにもなりました! 周年ロゴマークを使用した各種ツールのご紹介 周年記念のロゴマークを様々な場面で使用させていただくことで、全てのステークホルダーの皆様に50年分の感謝の想いを少しでもお伝えできれば幸いです。展開させていただいたツールの一部をご紹介させていただきます。

聖徳大学創立25周年・聖徳大学短期大学部 創立50周年記念式典

11月28日(土)、聖徳大学川並香順記念講堂にて、聖徳大学創立25周年・聖徳大学短期大学部創立50周年記念式典が執り行われました。たくさんのお祝いの花々で華やかな雰囲気の中、国会議員の先生をはじめ近隣の市長、私学関係団体や諸大学、各企業の代表者、後援会など総勢1,100名がご来臨されました。

川並知子名誉学園長
川並知子名誉学園長

式典では、川並知子名誉学園長が今日に至るまで多くの方々に力添えいただいたことへの感謝の意を表しました。設立当時は、在籍学生50人であったものが、現在では5,000人以上を擁する女性総合大学へと発展した軌跡を振り返りました。今後は社会要請に応えられる人材を育成し貢献していきたいと挨拶しました。

川並弘純理事長・学園長・学長
川並弘純理事長・
学園長・学長

続いて川並弘純理事長・学園長・学長が挨拶に立ち、「時代が変わっても建学の精神は不変である。自立する力をはぐくむ女性総合大学として、しなやかに道を切り拓いていく女性を育てたい。和の精神で皆が一丸となって理想の実現に向けて歩んでいきたい」と今後の学園運営に対する抱負を語りました。

来賓祝辞では、文部科学大臣祝辞を文部科学省高等教育局長の常盤豊氏が代読され、「『保育の聖徳®』としての高い知名度に象徴されるように、保育および幼児教育の第一線で活躍する人材をはじめ、多方面の分野において数多くの有為な人材を輩出してこられました。特に近年は、学生や社会のニーズを大切にしながら、学生の学びと自己成長を支え、豊かな心と深い教養を涵養するとともに、就職活動やその後の社会生活まで見据えたキャリア力を習得させるための教育プログラムの充実や、学生一人ひとりの成長を積極的にサポートする環境の整備に全学を挙げて取り組まれ、大きな成果を収められています。これまで培われた伝統と実績を継承しつつ、充実した教育研究にその真価を一層発揮され、さらなるご発展を遂げられることをご期待申し上げます」との祝辞が述べられました。その後、本学の名誉学長であり衆議院議員の野田聖子氏、本学後援会会長の星野伸之氏よりご祝辞を頂戴しました。

式典では、この周年を記念して誕生したオフィシャルキャラクター「ファイ」と「リーン」の披露と命名した職員への表彰、音楽学部演奏学科ミュージカルコースの学生と教員によるミュージカルが行われました。

オフィシャルキャラクター命名の表彰を受ける財務調整課・白数美智子さん(前列左)と幼児教育専門学・Z・田中洋輝さん(前列右)
オフィシャルキャラクター命名の表彰を受ける
財務調整課・白数美智子さん(前列左)と
幼児教育専門学校・田中洋輝さん(前列右)

音楽学部の学生によるミュージカル
音楽学部の学生によるミュージカル

体育館で行われた祝賀会では、ウェルカムミュージックとしてこの日のために特別編成された「聖徳大学メモリアルウィンドオーケストラ」による生演奏が行われました。会の途中には保育表現発表会のビデオ上映などがあり、会場は終始和やかなムードに包まれました。約3時間にわたる記念式典・祝賀会は、多くの方々と節目を祝いながら盛会裏に終了しました。

女性教育の発展に情熱を持って力を注いできた半世紀。そして次の50年は、伝統というバトンを教職員一人ひとりが継承しながら、時代の変化に柔軟に対応していく力が求められると実感しました。この度の記念式典を開催するにあたり、関係者の皆さまには多大なるご支援・ご協力を賜りましたこと、厚く御礼申し上げます。

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