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保育表現研究発表会

開催レポート:平成27年7月11日実施

第25回 聖徳大学 第51回 聖徳大学短期大学部 第54回 聖徳大学幼児教育専門学校

聖徳の「保育表現研究発表会」とは・・・

1年に1度、授業で修得した成果を公の場で披露することを目的とした発表会です。
幼児教育を学ぶ2年次の学生が参加し、「創作舞踊」と「表現あそび」について、構成・衣装などのすべてを学生たちで作り上げ、選曲・編集して発表します。回を重ね、今年で大学25回、短大51回、専門学校54回を数える伝統ある発表会です。

創作舞踊(大学・短大)

Teachers voice

学生達は、1年次の基礎専門体育の授業において、創造的な身体表現が可能になるように構成理論を学び、2年次には応用的な課題として発表会に向けての作品づくりに取り組んで参りました。舞踊の創作は、芸術的基盤をもって行われる身体の運動表現です。ムーブメント学習の総仕上げとして、クラス単位で作品を完成させました。学生達は、発表までのプロセスにおいて、ダンス技術の向上、表現の楽しさ、そして仲間との豊かなコミュニケーション能力を体験を通して学ぶことができたのではないでしょうか。

保育者は、1人1人の個性に即した総合的保育指導の力が求められます。表現指導においても、子どものリズム感、運動感覚を引き出させ、創意工夫ができる指導者が望まれる昨今、この舞台表現の経験は学生の自信につながる価値あるものと思われます。保育表現発表会は、クラス全員が「和」の精神に基づき目標に向かって努力する唯一のものであり、伝統の上に根付いた教育内容と評価されています。

【担当教員】
児童学科 安広美智子
保育科 山口亮子・田中ミイ子・岸田眞弓
兼任講師 村岡佳与子・佐藤純

■聖徳大学・児童学部児童学科サイト

■聖徳大学短期大学部・保育科サイト

演目(大学・短大:創作舞踊)

  • 季節〜冬から春へ〜
  • マリーアントワネット
  • ジャングル
  • 生と死
  • アラビアンナイト
  • 氷・炎〜共に生きる〜
  • 星舞う夜に
  • たんぽぽ
  • 魔界〜人間からの挑戦状〜
  • 舞踏会〜光と影〜
  • 星〜超新星爆発〜
  • 遊園地
  • 人の心
  • 歌舞伎
  • 人魚姫
  • 戦場のメリークリスマス
  • 花魁
  • 移りゆく心情
  • 海賊
  • 海
  • 遊園地遊園地
  • 移りゆく心情移りゆく心情
  • 季節〜冬から春へ〜季節〜冬から春へ〜
  • たんぽぽたんぽぽ
  • 花魁花魁
  • 忍

表現あそび(短大)

Teachers voice

児童文化V(表現あそび)では、子どもの身体表現に関わる領域について学びます。子どもを取り巻く環境は時代の流れとともに変化しており、それは学生の発表にも反映されることと思います。学生が選曲する歌のメロディーやリズムにも時代性は表れますし、歌詞の中に現代の子どもを読み取ることもできるでしょう。それをいかに解釈しどう表現するか、その取り組みは自身の保育観を見つめることにも繋がります。

学生は、子どものための身体表現として、子どもが見て楽しめるもの、子どもが動いて楽しめるもの、子どもの心をうたうもの、これらのことを心に留め、無から有を生む創造活動に取り組んでまいりました。そして、努力に努力を重ね、たくさんの汗と涙を流して今日を迎えました。チームで取り組むプロセスこそがかけがえのない経験であります。その道のりの中のたくさんの葛藤と感動が「保育の聖徳」の精神である和の心を育み、しっかりと根付いて、必ずや将来の保育活動において糧となるであろうと信じます。

【担当教員】
保育科 中野真紀子
兼任講師 泉水利枝

■聖徳大学短期大学部・保育科サイト

演目(短大:表現あそび)

  • あひるサンバ
  • 海賊スパローの冒険
  • イカイカイルカ
  • でんきのこビリー
  • 青い空に絵をかこう
  • クレヨンロケット
  • くだものカーニバル
  • ぼくらのロコモーション
  • ずっとずっとトモダチ
  • ラジャ・マハラジャー
  • どうぶつえんへいこう
  • Honey B〜みつばちダンス〜
  • ペンギンパラダイス
  • ぼよよん行進曲
  • ひょっこりひょうたん島
  • きょうりゅうダンス
  • ピカピカウサギのマーチ
  • 海賊スパローの冒険海賊スパローの冒険
  • きょうりゅうダンスきょうりゅうダンス
  • 青い空に絵をかこう青い空に絵をかこう
  • ピカピカウサギのマーチピカピカウサギのマーチ

創作舞踊(専門学校)

Teachers voice

専門学校では、1年次には保育者になるための身体運動の基礎および表現の多様性を身体で表現することを学びます。この経験を活かし、2年次では総合芸術である創作舞踊の課題に取り組みます。創作舞踊の過程では、学生自らがあらゆる方面からテーマを持ち寄り題決めの話し合いから、多様な動きを生み出し、テーマにそった動きと空間構成、内容に合った音づくり、衣装づくりまでグループ一丸となって、グループ独自の作品へと作り上げました。この間、学生達は多くの体験を通して豊かな人間関係、豊かな表現力など多くの事を学び、実力ある保育者として今後の保育活動にいかせるすばらしい経験ができたことと確信しています。

【担当教員】
佐々木晴美・高橋人美

■聖徳大学幼児教育専門学校(東京・三田)サイト

演目(専門:創作舞踊)

  • あなたの知らない未知の世界
  • 歌・舞・伎
  • しのびよる影
  • 恋心
  • 葛藤と幸せ
  • しのびよる影しのびよる影
  • あなたの知らない未知の世界あなたの知らない未知の世界
  • 恋心恋心
  • あなたの知らない未知の世界あなたの知らない未知の世界
  • 歌・舞・伎歌・舞・伎
  • 恋心恋心

表現あそび(専門学校)

Teachers voice

児童文化T(表現あそび)では、子どもにふさわしい音楽をまず選んでから、動きを考え作品を構成していきます。子どもが無理なく覚え、楽しく動けるか、ということを念頭に作業を進めていきますが、学生自身は大人の身体を持っているため、その加減を調整するのがひとつのポイントと考えています。また、踊るだけでなく、その作品にふさわしい衣装をデザインし、できるかぎり手作りで作成します。短い期間の中、試行錯誤を繰り返し、作業を分担して取り組むことで、グループの一員としての協調性や各自の仕事に対する責任感を身に着けてきました。後期には模擬指導を行いますが、この貴重な体験を活かし、具体的なイメージを持って取り組んでいける事と思います。

【担当教員】
飯塚真穂

■聖徳大学幼児教育専門学校(東京・三田)サイト

演目(専門:表現あそび)

  • おどるポンポコリン
  • キミに100パーセント
  • アンダー・ザ・シー
  • ひょっこりひょうたん島
  • 世界はピーポー
  • フレンド・ライク・ミー
  • ひょっこりひょうたん島ひょっこりひょうたん島
  • フレンド・ライク・ミーフレンド・ライク・ミー
  • おどるポンポコリンおどるポンポコリン
  • キミに100パーセントキミに100パーセント
  • 世界はピーポー世界はピーポー
  • アンダー・ザ・シーアンダー・ザ・シー

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