同窓会だより
 
 同窓会員(ひじり会員)より届きましたお便りや、クラス会のご案内など同窓会の皆さんのコーナーです。同窓会の皆さんへのご案内や近況報告などありましたら、ご連絡ください。お待ちしております。
 
 
 
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 東京という都会への憧れと、保育で有名な聖徳で知識を得たいという理由で、二年間東京で保育について学び、結局故郷である新潟へ戻り、今はゆたか幼稚園の先生として四年目を迎えました。
  四年目を迎えた今でも、保育者としての自分の在り方に悩みながらも二十九名の子どもたちに囲まれて過ごしています。子どもたちの何気ない優しさに感動したり、純粋な心を持つ子どもの話に大笑いしたりと、一日一日違う顔を見せてくれる子どもたちに会えることを楽しみに生活しています。
  何よりもの支えは子どもたちですが、もう一つ私の励みになっているものが、聖徳で出会った学校や寮の友だちの存在です。先生という夢に向かって一緒にいた友だちなので短い間でしたが私にとっては、かけがえのないものです。今は、みんなバラバラでなかなか会うことはできませんが、いつまでも大切にしていきたいと感じています。
  私が保育園に通っていた頃、担任だった先生に憧れずっと保育者になる事を夢に見てきました。その夢も実現された今、先生として子どもの前に立っている自分の姿と大好きだった先生の記憶。まだまだかけ離れていると感じている毎日ですが、自分の大好きだった憧れの先生へ一歩でも近づけるように、努力している日々です。
平成10年度卒業 渡辺 沙織
 
 
 
 
 
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 聖徳大学幼児教育専門学校を卒業後、静岡の実家に戻り、公立の保育園(パートとして)で三年間働き、今は私立の保育園で正職員として、保育士をやっています。
  私は今、二歳児クラスの担任として、毎日子ども達と楽しく過ごしています。今年の6月より、園舎の建て直しの為、プレハブの園舎での生活を送っています。不便なこともいくつかあり、悩んでしまうこともしばしば……でも、子ども達を見ていると、そんなことなく次から次へと、新しい遊びを考えたり…つくづく『子どもはすごい!!』と思う日々です。園庭が使えない為、散歩によく出掛けます。近くの公園へ行って走 り回ったり、ただ歩くだけの歩き散歩。散歩を通じて、多くのことが経験でき、『散歩』の大切さも感じます。保育士になって五年目の今、自分のやりたい職業に就けて、私は幸せだと思っています。そして、聖徳大学幼児教育専門学校で学んだ一つ一つがとても役立っていることに感謝しています。
  最近、あちこちで虐待が騒がれているのを耳にして、私も考えさせらることがあります。保育士イコール保育のプロとして、母親に対しても、悩みなど聞いてあげたり、子育てのアドバイスをしたり…と、少しでも母親の力になってあげられるよう、日々の保育の中で、家庭との信頼関係を上手に築いていかなければ…と思います。
平成8年度卒業 渡邊 智美
 
 
 
 
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 早いもので幼稚園教諭となり、十年が経とうとしています。自分自身、まさか十年も続けられるとは思っていませんでした。
  小さい頃からの夢であった保育者。夢を叶える一歩前に聖徳がありました。聖徳で学び、更に夢への思いが大きくなった事を覚えています。
  現在、私は3歳児の担任、学年主任をしております。先日、学生時代、実習で作った紙芝居を子ども達に読んであげました。すると、子ども達の反応がいつもと少し異なりました。一生懸命、作った物からは何か伝わる物があったのかも知れません。私もその頃の気持ちを思い出しました。「初心忘るべからず」とはよく言ったものです。今までの経験も活かしながら、常に新鮮な気持ちで、子ども達と向き合っていきたいと思っています。
  毎日、子ども達に囲まれ、共に過ごし、幸せを感じる今日この頃。正直辞めようと思った事もありましたが、子ども達の笑顔を見るとそんな思いも吹き飛んでしまいました。やはり、私は子どもが大好きなのだろうと思います。よく好きだけでは勤まらないと言いますが、一番大切なのは大好きという気持ちなのではないでしょうか。
  これから先、何年続くかわかりませんが、その思いを根本において、子ども達と共に一喜一憂をしながら保育をしていきたいと思います。
平成3年度卒業 海老澤 恭子
 
 
 
 
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 先日、ひじり会の会報の件で、一通のメールが届きました。誰から来たのかすぐにわかったのですが、卒業依頼会っていなかったので、懐かしさと驚きとでびっくりしました。
  卒業して18年。学生時代を振り返ると、いろいろな事が思い出されます。朝から夕方まで、びっしり授業があり、3人で一つの机に座り勉強しました。あの時一緒に座っていた友だちは元気かな。児童文化Vの折り紙作りは、毎日少しずつ作っていれば良かったのですが、それが出来ず提出日前に、友だちの家に集まり徹夜で、各自作りました。みんなで夜食を食べながら部屋中、折り紙だらけで作っていました。
  ピアノの試験は、たくさんの先生の前で弾かなければいけないので、とても緊張しました。保育表現研究発表会の練習は夜遅くまで、屋上でみんなと振りつけ、衣裳、曲と考えました。あの頃、5時半頃になると東京タワーがライトアップされて、とてもきれいでした。みんないい思い出です。一つ残念なことは、担任だった山内先生がお亡くなりになられたことです。やさしい先生でした。
  私は今、主人の仕事の関係で香港に住んでいます。日本人がたくさん住んでいるので、日系スーパーがあり日本の食材もあります。働くことは出来ないので、習い事をして過ごしています。言葉がよくわからず困ることもありますが、「住めば都」という言葉の様に楽しく生活しています。
昭和59年度3月卒業 藤田 由紀(旧姓・船津)
 
 
 
 
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 あの懐かしき三田の学び舎を去って地元に戻り、幼児教育を目指したのは、日本が高度成長に入った頃でもあった。そして、生き甲斐でもあったこの仕事にひと区切りをつけようとしている”今”色んな出来事が頭の中を駆け巡っていく。
  毎日子ども達と向き合う中で、純な子ども達との関わりは、まさに吉本興業並のエピソードとハプニングの続出でもあった。午後のティータイムは、職員達の大きな笑い声と共にストレス解消をし、明日へのエネルギーにもなっていった。そんな中で必ず子ども達から教えられ反省させられる事が多く“口を出さず手を出さず”そォーと見守っていると、子ども達の方から色々な場面を通して私達大人に「子どもの育ち」についての疑問や問いかけ、時には援助のヒントを示唆してくれていた。
  過保護、過干渉がどれだけ子ども達に生きる力を奪ってしまっているか……。子どもが転ぶ前に杖を与えられ、従って困難なハードルを飛び越す力も育ってこない。これでは子ども達にとって失敗する自由も場もない。失敗をくり返し試行錯誤しながら一歩又一歩『本物の育ち』を身につけていく。
  子どもに指示とチェックを入れる大人ではなく、あたたか〜い眼差しでじっくりと時間をかけて見守ってほしい。そうする事で、子どもは必ず私達大人にサインを送ってくれる。大人が築く「安らぎ」と「ぬくもり」こそが「子育ての源」である事に気づいてほしい。
昭和36年度卒業 高岡 郁子
 
 

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