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校長室だより

2011年6月の校長室だより

「日本を愛している」

聖徳大学附属小学校長 松山 武士

 表題の言葉は、日本文学研究の第一人者であり、コロンビア大学名誉教授であるドナルド・キーン博士が、ニューヨーク市内の同大学で最終講義を行った後の 記者会見でのものです。世界的に著名なキーン博士が、日本を愛していると言ってくださること、日本人の一人としてとても嬉しく思います。
 博士の最終講義のテーマは「能の歴史」であり、能を通じて素晴らしい体験を続けてきたと伝統芸能との出会いや日本に永住する契機を話されたと言うことです。
 博士は、日本文化を広く海外へ紹介した功績を評価され、2008年に文化勲章を受章され、アメリカ国籍を捨て日本国籍を取得する意向を表明されました。この日の講義は、1955年に初めて同大で講義をなさって以来、博士の最終講義となりました。
 大学院生に「原子力発電所の事故が起きて、私の決断に驚いた友もいたが、『勇気付けられた』と言ってくれた人もいた。日本人は驚くほど親切だった。」と、日本への思いを打ち明けられたということです。
 講義後の記者会見では、「好きな日本への感謝の気持ちを表現するため、日本人になりたいと思った。」「日本の生活が好き、一般の人に勇気を与えることができれば素晴らしい。」と述べ、東日本大震災を契機に強まった日本帰化への決意を述べられたということです。
 福島原子力発電所の事故対応に世界中の注目が集まっています。博士のように日本を愛する人々の信頼を不動のものにするためにも、日本の原子力事故対応技術の素晴らしさを世界に示してほしいと願うとともに、私たちも「信頼される日本づくり」に力を注がねばと思う日々です。

<原子力災害に対する学校の対応>
 今回の福島原子力発電所の事故については、松戸市近郊の放射線量が他の地域に比べて高いという指摘があります。本校は、この問題に対して、以下の対応をします。
①学校後援会のご協力を得て、今般、放射線量測定器を購入しました。そこで、毎日、正門、運動場の2か所で放射線量を定期的に測定しています。6月からは、このデータをホームページで公開いたします。
②子どもの野外活動時間の短縮を図ります。特に、社会科の地域学習等は、子どもを校外に連れ出すことを避け、教師が地域の様子をVTR等に収録し、それを活用した教室の学習に切り替える等、学習方法を工夫します。
※今後とも、子どもが安全で安心して過ごせる学校づくりを目指して努力をいたします。保護者の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
 





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