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校長室だより

2011年9月の校長室だより

子どもからの便り

 

 やっと「校長室だより」を自分で創れるようになりました。これからは、附属小学校に学ぶ子ども達と私との「心のふれあいの記」と題して便りを綴ることにします。

 私の夏休みの楽しみは、子ども達からの便りを読むことです。今年も子ども達からたくさんの便りをもらいました。海外から、日本各地から、そして、毎日の生活の様子など、子ども達の手書きの可愛い便りです。

 今年は、1・2・3年生を対象にして「夏季スクール」を実施しました。私もそれぞれの学年で2時間ずつ「楽しい算数」と題して授業をしました。嬉しいですね。今年の夏休みは「校長先生の授業、楽しかったよ!」という便りをたくさんいただきました。

子ども達は可愛いですね。何かしてあげると、すぐにお礼を言ってくれます。そんな子ども達の便りの中から一通の便りを紹介します。おじいちゃんとの温かい心の交流が描かれています。3年生からの便りです。

 

 

松山校長先生、残暑お見舞い申しあげます。

 校長先生、お元気ですか。ぼくは、7月29日から8月7日の9泊10日、北海道キャンプに行ってきました。

7月26日の夏季スクールでは、算数を教えてくださり、ありがとうございました。先生のじゅぎょうは、とてもわかりやすく楽しかったです。

 ぼくのおじいちゃんも中学校の数学の先生でした。ぼくが生まれる5日前に大きな病気をしてしまい、先生をやめてしましました。

 おじいちゃんは中学校の先生でしたが、本当は小学校の先生になりたかったそうです。それは、おじいちゃんが子どものころにせんそうで、東京から北海道にひっこしをした時の小学校の校長先生がとてもやさしくていい先生だったので、おじいちゃんも小学校の校長先生になりたいと思ったそうです。でも、ピアノがにがてだったので、しかたなく中学校の先生になったそうです。

 そのおじいちゃんも、今ではだいぶ元気になりました。いつもぼくに「休みになったらおじいちゃんが算数を教えてあげるからね。」と言ってくれます。でも、一度も習ったことがありません。

 お母さんが、「先生をやっていたころのおじいちゃんは、とてもやさしくて人気のある先生で、松山校長先生に、にているなあ・・・」とよくいっています。

なので、校長先生に算数を教えてもらったことは、おじいちゃんに教えてもらったような気がしてうれしかったです。ありがとうございました。

 お礼の気持ちで少しですが北海道のおみやげのバターサンドをお送りします。

おじいちゃんにも買ってきました。北海道がなつかしいなと言ってきっとよろこんでくれると思います。

 では、2学期、校長先生に会えることを楽しみにしています。お元気で。

 



「学び力」を高める

残暑 お見舞い申しあげます。
   まだまだ、暑い日が続きます。どうぞご自愛ください。

 本年度より新しい学習指導要領による学校教育が開始されました。今回の改訂は、PISAの国際学力調査の結果が要因となっていると言われています。このPISAの学力調査の結果によると、“キー・コンピテンシー(主要能力)”や“数学的リテラシー”の重要性が指摘されています。“コンピテンス”とは、“言葉や道具を行動や成果に活用できる能力”のことです。インターネットの普及など、情報基盤が整ってきた現代社会においては、知識量ではなく、集めた情報から何を考え、どのように的確に判断・表現(プレゼンテーション)するかという能力が求められているのです。
 同分析は、数学における「読解力」に注目し、①文章としての問題提起を、式・表・図・グラフなどに置き換える、②思考という認識しづらい過程を話し合いを通じて共有する、③プレゼンテーションやディベートなど、説明したり、議論したり、発表したりする機会を積極的に増やす等、指導改善の視点を示しています。
 このような今日的な学校教育の課題を受け、本校は、今年の夏、「学び力」についての教員研修の機会を設けました。教員一人一人が自分の教職経験を振り返ったり、様々な文献や資料を調査・研究した結果を1200字の論文にまとめ、それを全員で公開・討論するという研修会です。
 この研修会では、低学年担任からは、①「話」をしっかり聞く子どもづくり、②学習習慣の定着、③子どもの学ぶ意欲の向上等が提言されました。
 また、中学年からは、①授業と家庭学習との有効な連携、②子ども同士が学び合う学習集団づくり、③自主的に学ぶ子どもの育成等、
 高学年からは、①指導と評価の一体化、②間違いを認める集団づくり、③学習の基礎・基本の凡事徹底等、
 専科教員からは、①徹底した個別指導の重要性、②子ども相互の学び合いの場の充実、③自由研究の時間の創設、④心身のバランス、精神的なゆとりの重要性等が、
提案されました。
 附属に学ぶ子どもたちに「確かな学力」を培うことは、私たち教職員の共通の願いです。夏の研修会で議論した一つ一つのことを再吟味し、子どもたちの更なる「学び力」の向上を目指したいと思います。
 全国学力テストで大きな教育効果を上げている学校の子どもたちの特性は、「よく聞く」と「よく遊ぶ」であるという報告もあります。「人の話をしっかり聞くこと」「熱中して遊ぶこと」、両者から学ぶべきことも多い気がします。
 二学期が始まりました。子どもたちの自己実現を目指して教職員一同頑張ります。保護者の皆様のご支援をお願いいたします。

 





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