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学校生活

校長室だより

2011年10月の校長室だより

「学び力」を高める(2)

 学校だより9月号では、本校教職員の夏季研修会での活動報告をいたしました。

 その際、全国学力テストで大きな教育効果を上げている学校の子どもたちの特性は、「よく聞く」と「よく遊ぶ」であると紹介しました。今月号は、このA小学校の様子を具体的に紹介させていただきます。そして、このA小学校の取り組みから私たちは何を学ぶか考えていきたいと思います。

 A小学校は、130年以上の歴史を有する大阪府に所属する小学校です。全校児童数は、500名余りと言いますから聖徳小学校と同規模程度の学校です。

 まず、「よく遊ぶ」ことについてです。A小学校は、いろいろな遊び時間を持っています。朝の始業までの「朝遊び」、毎日の「休み時間」に組み込まれている「班遊び」と週2回の「クラス遊び」、さらには、週2回の放課後遊び等です。このことについては、本校とあまり変わりはありませんが、定例の休み時間に「班」での遊びと「クラス」遊びが設定されているところが違います。また、大きく異なるのは、この「遊ぶ」活動の背景に先生方が進めている「仲間づくり」の活動があることです。先生たちは、できるだけ子どもたちの遊びに付き合い、子どもたちの微妙な心身の調子や仲間関係を看とり、それを日々の指導に生かそうとしているのです。

 また、「よく聞く」ことについてです。A小学校の子どもたちは、非常によく人の話を聞くそうです。どの学年の教室に行っても子どもたちは、教師の言葉にしっかりと耳を傾けているそうです。そればかりではなく、友達が発言する時もしっかり聞いているそうです。仮に人が発言しているときに、おしゃべりをしている子がいるとすかさず周囲から注意の声が飛ぶそうです。また、低学年の教室には、「聞く・話す」のルールの徹底が図られていると言うことです。

 更に、教師からは、「○○さんの聞いてほしいという気持ちが届いていない人がいますね。」とか、「失礼な態度はやめましょう。やさしい態度で聞いてあげてね。」と言う言葉かけがなされているということです。このような指導を通して、A小学校の子どもたちは、「人の話をしっかりと聞くことは、他者を尊敬することの第一歩である」という常識が育てられていると言うことです。

 「遊ぶ」と「聞く」は、どこの学校でも大事にしていることです。子どもの健康や仲間づくりを考えれば遊びは大事な活動です。また、「聞く」は、学びの基本です。本校でも子どもの学習の構えを創る上でも教師の生徒指導の心構えを創る上でも、A小学校の実践に学びたいと思います。

 

学園のご支援により、運動場の除染活動を始めました。大学の施設課と連携し、研究成果を生かしながら「安全・安心な運動場づくり」を目指します。しばらくの間、子どもたちの運動場所を制限することになります。ご了承ください。




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