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学校生活

校長室だより

2012年2月の校長室だより

国際標準の学力

 本年度から、新しい学習指導要領による新しい学校教育が開始されました。この新しい学習指導要領を作成するに際して、文部科学省は改訂の趣旨を次のように説明しています。

「21世紀は、新しい知識・情報・技術が政治・経済・文化をはじめ社会のあらゆる領域での活動の基盤として飛躍的に重要性を増す、いわゆる「知識基盤社会」の時代であると言われている。このような知識基盤社会化やグローバル化は、アイディアなど知識そのものや人材をめぐる国際競争を加速させる一方で、異なる文化や文明との共存や国際協力の必要性を増大させている。このような状況において、確かな学力、豊かな心、健やかな体の調和を重視する「生きる力」をはぐくむことがますます重要になっている。 -「新しい学習指導要領改訂の経緯より」- 」

 この学習指導要領を改訂する背景にOECD(経済協力開発機構)のPISA調査があります。この調査は、我が国の児童・生徒に対して、思考力・判断力・表現力等を問う読解力や記述式問題、知識・技能を活用する問題等に課題があるとし、コンピテンシーやリテラシーの重要性を指摘しています。

 この「コンピテンシー」に関しては、「キー・コンピテンシーに関するDeSeCo(Definition &Selection of  Competencies)プロジェクトのプログラムマネージャーであるスイスのドミニク・S・ライテェン、アメリカのローラ・H・サルガニクは、その編著、『国際標準の学力をめざして(2006 明石書店)』において、次のように述べています。

 

① 個人は、その環境と効果的に相互作用するため、広い意味での道具を活用できる必要がある。情報テクノロジーのような物理的なものと、言語のような文化的なものとの両方を含む意味での道具である。

② 個人は、他者と関係をもてるようにする必要がある。異質な集団でも人と交流できるようになることが重要である。

③ 個人は、自分の生活や人生について責任を持って管理、運営し、自分たちの生活を広い社会的背景の中に位置づけ、自律的に動く必要がある。 

 

 この提言は、本校の本年度の指導の重点である「自己信頼感と他者への思いやりの心を磨く礼法教育と学級指導の充実」、「言語力・論理的表現力の向上を意図した表現活動の充実」、「学習や生活の基盤づくりの徹底」と合致するものです。

 本年度も学校評価の時期を迎えました。この指導の重点を更に発展させるべく学校評価の充実を期したいと考えております。 





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