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学校生活

校長室だより

2014年4月の校長室だより

 

新学校生活時程のお知らせとお願い

                           校長  佐藤 幸雄

 

新年度がスタートして1週間が経ちました。子ども達は、目の前に広がる新しいこと一つ一つに意欲的に生き生きと取り組んでいます。

 

さて、学校だよりでお知らせいたしました通り、本年度から「礼節、知育、勤労」のバランスのとれた教育活動の充実を図る一方策として、勤労体験の清掃時間を時間割に位置付けました。その結果、始業時刻を5分早めた新時程による学校生活が始まりました(下校時刻は変更なし)。4月中は、試行期間としてこれまで通りの登校は遅刻扱いにいたしませんが、登校時間の調整をお願い申し上げます。

 

清掃時間導入に伴う【新学校生活時程表】は裏面のようになります。ご理解いただき、スムーズに移行できますようご協力をお願い申し上げます。

 

 

 1.留意事項

①始業時刻が5分早くなります。したがって、8:15以降は遅刻扱いとなります。

②4月30日(水)までは調整期間といたします。

登校及び登校後の校内着への着替え終了が8:10までにできるようにしてください。調整期間中は8:15~8:20の遅刻扱いはいたしません。

5月1日(木)より本実施いたします。

 

2.新学校生活時程表  (時程表は省略)



平成26年度 学校だより 4月号

    春風や闘志いだきて丘に立つ 3

聖徳大学附属小学校

 校長  佐藤 幸雄

 

毎週の月曜名句、古今の名吟が子どもの心の片隅に美しい思い出のように残ってくれたらよいと思って続けているわけですが、これだけは、はっきり記憶に刻んでもらおうと決めた2作品があります(正確には一句と一首)。それを年度初めと年度終わりに置いています。終わりは、「石(いは)ばしる垂水の上のさ蕨の萌え出づる春になりにけるかも」志貴皇子(しきのみこ)、そして初めが「春風や闘志いだきて丘に立つ」高浜虛子です。虚子の一句は3回目になりますが、平成26年度の最初の月曜名句の機会にも紹介しようと思います。俳句は、それこそ虚子が唱えたように花鳥諷詠が伝統的な態度となっていますが、その主唱者本人が堂々とその作句方針を破って、こんな心境俳句の名句を残す。さすが虚子、俳句界の巨魁たる所以です。燃える闘志を抱いて春風に吹かれる場所が“岡”ではなく“丘”であるところが、なんとも私の気に入っているところです。

 

新年度、子ども達一人一人にも私達教職員にも、やるぞ!という気分を盛るイメージとしてなんとも力強く美しい映像が心に広がらないでしょうか。私は、平成26年度がスタートしたことの気持ちをやはりこの一句に込めたいと思います。

 

ちょうど今、正面玄関前の植え込みにチューリップが可憐な花を咲かせています。背丈の低い小型種で、その並び方がまばらな横一列でちょっとプアな感じなのですが、かえってそれが可愛い。(そんな思いになるのもこのチューリップの球根を11月に植えたのが、私(と妻)だからでしょうか)入学式になんとか地面から咲いているチューリップで新1年生で迎えたいと思って植えたのでした。3月には間に合うかなあと心配していたのですが、今は散ってしまうかなあの心配に変わってしまいました。何とかもってくれと念ずる毎日です。

 

学校は、小さな思いや大きな思い、子どもや親、教師の思い、さらに社会や世界の思いなど、それらさまざまな思いを実現していきたいという願い実現の場所です。

 

本年度も、一私立の思いである聖徳学園の建学の理念や本校の教育方針に賛同して入学してくださった方々のお子さんが、この4月10日に入学してきます。また、過去それぞれの年度に入学してくださった方々のお子さんが進級します。まだまだ不十分なところもありますが、本年度もさらに一層「この小学校に入れてよかった、と言われる学校をめざして」教職員一同全力で児童の教育に邁進していく所存です。皆様のあたたかいご理解とご支援を心よりお願い申し上げます。



平成25年度 学校だより 3月号

   5年後ビジョン2018 ―1年目の成果と課題―

聖徳大学附属小学校

 校長  佐藤 幸雄

平成25年度もあと1ヶ月となりました。謝恩会、卒業式、修了式、シンガポール修学旅行と年度末の意義深い行事があと残っていますが、学級・学年・明和班での日々をしっかりまとめあげていってほしいものです。

 

毎週、先生方の週案簿を読ませてもらっていますが、先週6年学年主任 稲葉先生のまとめに、「立つ鳥跡を濁さず」ならぬ「立つ鳥宝物をのこす」と綴られてありました。言い得て妙だなと思い、このフレーズどこかで使わせてもらいますよ、と一言書いておいたのです。この3月学校だよりで使うことこそふさわしいかもしれません。6年生の子どもとは今一人ずつ卒業校長面談を続けています。今年もたくさんの宝物を在校生や教職員の心に残してくれました。卒業後はさまざまな中学校へ進学することになります。まさに“巣立ちのとき”。それぞれの中学校生活での本人の飛躍を願わずにはいられません。

 

本年度はISO 新5年後ビジョン1年目の年でもありました。先日まで1年間の総括をして次年度に向けて構想を練る学校評価を行なってきました。5年後ビジョンにも関わってその成果と課題を「めざす学校像」の観点からふり返ってみたいと思います。

 

めざす学校像(「質を高める」と「価値の内面化」とを核として)

    1.質の高い学力形成の実現をめざす。

2.和のこころを持った人格形成の実現をめざす。

3.学力形成と人格形成を本物の環境・体験を通しての人間教育として実現することをめざす。

 

1.ではまず数値として次のような成果がありました。

<てのひら文庫賞読者感想文全国コンクール>個人賞(毎年全児童が応募しています)

平成25年度

応募総数

個人賞受賞者数

受賞率

てのひら文庫賞全体

149,101通

589人

0.3%

聖徳大学附属小学校

435通

32人

7.3%

児童期では、読む力と並んで書く力の養成は大切な発達課題です。事実をわかりやすく書き意見を筋道立てて綴れることは、思考力・表現力を伸ばす必要条件です。

 

1.の課題としては、小学校と中学校との節目に受験がある学校として、1年生の時からの本物の学力向上が中学受験にも役に立っていく学習課題構成を研究していくことです。うれしいことに、校長面談の中で、自分のことばでまとめるノートを重視する理科授業や本文との出会いを大切にする国語の読解授業が、入試に役立ったと感謝のことばを述べてくれた子どもが複数いました。本物の力ややさしさを育てる学校にしたい。進学する中学校はゴールではないのです。自分の可能性を伸ばし夢の扉をひらく次のステップとして存在しているのです。

 

2.は一つの成果と一つのエピソードから語りましょう。まず情操教育としての音楽授業の変化が、各学年の歌声を美しくしたことです。昨日の卒業生を送る集会での歌声にそれをお感じにならなかったでしょうか。全校で向上したということが値打ちあることです。一つのエピソードとは、また校長面談でのことなのですが、6年生一人一人のソファーに座る姿勢のよいこと。手の位置、私との距離のとりかた、なんともさすがだと思います。校長室での1対1の場で緊張するのは当然でしょう。本校の子どもの強みは緊張する場面・場所を感じたときにどのような形をとればよいかを知っていることです。自然に身についているのです。礼法が子どもの血管のなかを流れている。そう思うのです。

 

2.の課題は7つの行動の内面化です。達成できている子どもとそうでない子どもとがいます。ほめること・しかることとをけじめをつけて強化していきます。マナー的な行動面も多い。ご家庭でもご理解、ご協力を一層お願いしたいところです。

 

3.では、本物の環境を一層充実するための次年度のハード面の改善点をお知らせします。

   ・中高の保温器会食のシステムを導入します。これで主菜もあたたかく焼き物、揚げ物が食べられるようになります。

   ・10月からになりますが、安心・安全アップのためのICタグの通過感知方式による登下校通知システムを導入し、全校一斉メー     ルシステムも更新します。

   ・卒業生のための改善システムですが、6月15日の同窓会総会・懇親会の実施を機に同窓会メールを稼働します。同窓会の皆さ    んのつながりを学校としても支援していく体制をつくりたいと考えています。

 

3年後の平成28年度は、本校の創立30周年にあたります。論語風にいえば30にして立つ。而立の時を迎えるのです。私たちはこの意味を考えながら一日一日を大切に、「めざす学校像」を実現していきたいと思います。





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