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学校生活

校長室だより

2014年6月の校長室だより

聖徳大学附属小学校 校長 佐藤幸雄

 

    「明和班」 校長コメント

 

 心を育てるには、意図的・計画的指導に加えてその組織の文化、伝統、風土が働きかける見えないカリキュラムが大きな教育力を発揮します。その作用は毎日、日常的に子どもの心に影響を与えていくときに、無理なく心の芯にまで浸透していくものです。

 本校の異年齢集団の活動である明和班は、全校児童が一堂に会することができる食堂を活用した毎日の昼の会食班が核になっています。そこは、学級のヨコの関係とは異なるタテの関係のグループです。タテの関係の中では、とくに上級生はお世話すること、譲ること、我慢すること、許すことがあたりまえのこととして経験されていきます。また下級生はその上級生の姿を自然に見て育つことになります。

 本校の子ども達の思いやりの心が本物で毎年その心が引き継がれていくのは、この明和班活動の仕組みにその答えが秘められていると思っています。

 

 

    「理数系」 校長コメント

 

「センス・オブ・ワンダー」と環境保護活動の母ともいえるレイチェル・カーソンは提唱しましたが、私たちは、児童期の子ども達になによりも大切に育てたい認識として、この世界を驚異と歓喜の心をもってとらえられるようになることを念願しているのです。

 理数系は、外部世界に関心をもつ発達段階にある小学生に知的好奇心・探究心を育てるぴったりのステージなのです。

 本校の理数系指導の特色は、数学や自然科学の本質につながる本物の教材を系統的に提示することで、一つの謎解きが次の謎解きを生み出していくような展開にあります。その授業の継続は、学校教育法にある学力形成の目標である「学習意欲に支えられた思考力・判断力・表現力を育成する」ことにもたいへんマッチした学習指導になっています。それら驚きの心、深まった認識は、授業毎の子どものノートに表現されています。



平成26年度 学校だより 6月号

 

      新年度 学校生活点描

 

 

                           聖徳大学附属小学校  校長 佐藤 幸雄

 

 運動会を今年も絶好の天候の中、行なうことができました。午前中は風もほとんど吹いていなかったのは昨年の土ほこり防止の水まきを思い出すと、ラッキーなことでした。「仲間とともに、火花を散らせ」のスローガンが、まさに実現されたと閉会式で子ども達には話しましたが、観覧された皆様はどのようにお感じになりましたでしょうか。お寄せいただいた保護者の方々の感想がまだまとめきれないのは恐縮ですが、昨年度運動会で大きな改善を行うきっかけとなりましたのも皆様の声が正鵠をついていたと感じたからでありました。日曜日開催、保護者入場のしかた、入替制観覧席、校舎内1階部分開放など今回もそれら改善の方向はさらに反省を生かして実施しました。どうだったでしょうか。来年度は、本来の内容である競技プログラム内の活動の質を高めることに一層工夫の目を注いでいきたいと思います。いつもながらの最後のかたづけをご協力いただきありがとうございました。アンケート結果は後日ご報告いたします。

 

 温カートが2台4月より食堂の両端にその銀色のボディーを輝かせて威力を発揮してくれています。名前の通りできあがった主菜を温めておいてくれる装置です。現在は配りやすい揚げ物、焼き物のときに利用しています。導入にあたっては、長くはない会食時間の中いかにして安全に手早く配膳できるかが鍵でした。先生方の担当も決めながら、トレイの大きさ、フライ返しの形なども検討しました。厨房でも付け合わせの野菜は皿に事前に盛ってくださったりして、これまでの配膳時間内に配り終わるようになってきました。ご飯や汁物は熱くても魚や肉の主菜はさめてしまっていたことを思うと、春巻をほうばったとき、口中にあつあつの具が広がったのには感激しました。親子会食会でも温カートを使う献立にしましたのでご賞味ください。

 

「新年度かかとそろえる心かな」自作の俳句を示しながら、靴箱のかかとをそろえることを、これからの新たな振る舞いとして停止礼とともに本校の美しい礼法習慣としていこうと子ども達に投げかけました。GW明けのことでした。

学校教育界では全国的に有名な詩があります。

     かかとをそろえる

  くつをそろえると こころがそろいます

  こころがそろうと くつもそろいます

  くつをそろえると はくときこころがみだれません

  だれかのくつがみだれていたら

  そっとそろえておきましょう

  そうすればきっと

  ひとのこころもそろうでしょう

長野県のお寺の住職の方の作ということですが、本校が実践していくにふさわしい行動だと感じた次第です。「だれかのくつがみだれていたら/そっとそろえておきましょう」ですから、私もせっせと子どものかかとを直しています。

 

 放課後あずかり、放課後プログラムが本年度は利用者が増えています。定着してきたのでしょうか。どうぞご利用くださればと思います。さらに、「通塾等待機願届」という用紙を作りました。これは、塾などに放課後通うのに学校から直接行った方が都合がよいという要望がありまして検討していました。遅くまで学習するので軽食を食べさせて行かせたいとのことでした。このようにしています。希望者は担任に申し出て用紙をもらい、放課後は食堂で持参してきた軽食を食べて時間まで勉強をして過ごし、時間がきたら用紙に必要事項を記入し職員室に提出して自分で塾などにいくというものです。5,6年の保護者には、4月の懇談会でお話ししました。ぼつぼつ利用者がいます。自主管理での運営ですが利用者はお申し出ください。おけいこ事でも利用ができます。

 

 3月の学校だよりでお知らせしなくてはならないことでしたが、本年度以降の全体カリキュラムを「めざす学校像」と照らし合わせながら検討していく中で、総合活動の行事を2つ削減することにいたしました。「ミュージカル七夕」と「ねこのコーラス」です。長年親しんできた表現活動でしたが、本校の全体表現は、運動会と聖徳祭の全校ページェント「輝け聖徳」、川並香順記念講堂での「吹奏楽の夕べ」合唱団、聖徳祭学年舞台発表、卒業生を送る集会、を総合活動の中に位置づけることにしました。行事を通して育つ姿は今回の運動会を見ても明らかなことです。質を高めて取り組んでいくことで教科学習活動と統合的に、めざす児童像に迫っていきたいと思います。皆様のご理解をお願い申し上げます。





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