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学校生活

校長室だより

2014年9月の校長室だより

平成26年9月21日

 

第2回入試説明会 アンケート紹介・回答

 

聖徳大学附属小学校

校長  佐藤 幸雄

 

日曜日というお休みの日にも関わらず、先日の本校の入試説明会にご参加いただきましてまことにありがとうございました。限られた時間のなかで精いっぱい説明させていただきました。

本校の教育の多彩な面をお知らせしたく、今回は入試に関する説明のほか、いつもとは趣向を変えて校長からではなく、礼法の面から手を使うことと学力形成との関わりを礼法教諭よりお話いたしました。手先に集中力を込めて活動することの脳へのプラス効果は、私たち教員にとっては実感できることです。

また、アンケートのご協力をいただいたのでその紹介をしながらいくつか補足いたします。

 

まず、5段階評価ですが、ご提出いただいた10通のアンケートはすべて「大変良い」でした。

※ご提出ありがとうございました。

 

自由記述の部分をお示しいたします。(※部分は私の感想・回答となります)

 

・新しいバス路線(東松戸駅⇔聖徳学園)ができましたが、今まで同様に帰路時の先生方の引率はあるのでしょうか?

1年生では、行きは家族がバスの乗せることができても帰りが心配です。

   ※ご心配ありません。1,2年生の下校バスについては、松戸駅・市川駅、そして新たな東松戸駅までの3方向を、教員がそれぞれの駅まで毎日引率しています。

   (秋山駅までの下校徒歩引率もしています)

 

・ていねいに説明してくださり、ありがとうございます。実際の受験に関して非常に参考になりました。

   ※入学試験は、その学校が、こんな子ども・保護者に入学してもらいたいというアピールの場です。選抜試験ですから限界はありますが、本校に関心をもち来校してくださった方にとって、お得感のある説明会にしようと毎回こころがけています。

 

・御校の取り組みの中でたいへん関心を持っていた明和班についてのお話が聞けて、とても興味深く、ぜひ御校に入学させたいと改めて感じました。我が家は一人っ子ですので、縦割りの環境の中で、思いやりや優しさ、がまんを学んでほしいです。サプライズのプレゼントも大切にしたいと思います。

   ※明和班活動は、本校がその環境を活かし長年にわたり改善を積み上げてきた本校が世界に誇るべき教育活動だと自負しています。とくに一人っ子のお子さんには、6年生になったときその教育作用の自然なすばらしさを実感していただけると思っています。

 

・私立フェアにて御校を知りました。校長先生のお人柄が温かく伝わってまいります。遠いために通えないと思っておりましたが、すばらしい学校なので何度も足を運ばせていただきました。

 先生方が一番子ども達に楽しく学ぶための研究をおしみなくされて、いきいきとした笑顔の子どもの様子に感動しております。本物教育、理想的な学校です。ありがとうございます。

   ※痛み入るお言葉です。つねに、行動で語る学校になろうと気を引き締め合っています。

 

・校長先生のおっしゃっていた「饗育」は、先生と子どもたちの響き合いによって良い人間・人格教育が成されると他人事のように考えておりましたが、オープンスクールや学校説明会などを通じて、私自身も多大な影響(響き)を受けていた!という広い人間のつながりにはっと気づきまして、その意味の深さに感服いたしました。

 礼法の折り方の子ども達の検証、興味深かったです。ありがとうございました。  

   ※「教育=饗育」「教室=饗室」は私が教師になってから子ども達から学んだ私の教育観の核です。なかまと過ごす学校だからこそ学び合い、競い合い、ぶつかり合い、まとまり合うことができ、そこに教育的瞬間が生まれるのですね。そういう場面を経験し学んでいくのが、これまでもこれからも変わらない学校の姿なのです。

 

・学校説明会、オープンスクール、入試説明会に参加し、毎回校長先生をはじめ先生方の貴重な話を拝聴できましたことにありがたく感謝申し上げます。入試まであとわずかですが、体調を崩すことなく準備を進めてまいりたいと思います。

・今回2回目の入試説明会で校長先生の実験やお話がとても楽しく参加させていただきました。子どもも貴校で楽しく生活をさせていただきたいと思いました。入試まで親子で頑張りたいです。

・前回の入試説明会は息子が風邪で欠席しましたが、今回受付の方が、即「・・君、お風邪大丈夫ですか」と声をかけてくださいました。息子はびっくりするやらうれしそうでした。私も心づかいにびっくりしました。ありがとうございます。10月11日まで体調に気をつけて試験にのぞみたいと思います。

   ※その心づかいには私も驚きますね。なんともうれしいことです。その日の終礼で先生方にもこのご感想を紹介して学び合おうと呼びかけました。

    どうぞ、体調を整えてよい心持で試験日が迎えられますことを願っております。

    もし、何かアクシデントがあった場合には遠慮なくご相談ください。

 

私たちの学校は、質の高い学力形成と和のこころの人格形成を本物の環境・体験を通しての人間教育として展開しています。そのめざすべき星は「日本文化の礼節に支えられた意欲と意味を探究する学力を育て、夢に向かって自分の可能性を伸ばそうと努力する児童を育てること」です。

私たちはお預かりしたお子様に本校の人間教育並びに中学受験学力を培うために全力で取り組むことをお約束いたします。



平成26年9月7日

 

第1回入試説明会  アンケート紹介・回答

 

聖徳大学附属小学校

校長  佐藤 幸雄

 

東京近辺では残念ながら8日の仲秋の名月を見ることはかないませんでしたが、来月8日の皆既月食はきれいにみたいものです。先日の本校の入試説明会にはご参加いただきまことにありがとうございました。限られた時間のなかで精いっぱい説明させていただきました。

本校の教育の多彩な面をお知らせしたく、今回は入試に関する説明のほか、いつもとは趣向を変えて校長からではなく、礼法の面から学力形成との関わりを礼法教諭よりお話いたしました。アンケートのご協力をいただいたのでその紹介をしながらいくつか補足いたします。(※以下は、私の感想や回答となります)

 

まず、5段階評価ですが、

  大変良い...23通 よい...7通 ふつう...1通 わるい、たいへんわるいは無しでした。

※ご提出ありがとうございました。

 

自由記述の部分をお示しいたします。

 

・校長先生をはじめ、先生方のわかりやすい説明が良かった。参加した甲斐があった。子どもも試験体験ができてよかったです。

・入試の内容など詳しく説明いただきうれしく思います。

・具体的な入試説明、面接説明をありがとうございました。(他6名)

   ※ありがたいお言葉です。

・両親としては、入試を前にして期待と不安がまざって気難しい時期ですが、本日の説明会を通して心の平静を保つきっかけとなりました。娘とともに準備を続けて実りの秋となるよう努めてまいります。

   ※小学受験は生活経験ではなく人生経験という意味深いものだと考えます。ご家族の歴史に節目をつくることですね。節目は、そこで、家族の過去・現在・未来を必然的に考えさせます。これがよいのですね。保護者方の子育て観、教育観、家庭観をつくる大きなきっかけになるはずです。

 

・「手を使う」子どもは学力が伸びる!の話は興味深かったです。映画のミニチュアセットを作るときに、小さな部品を落としてしまった場合、ピンセットよりも箸の方が便利と言って、外国人製作者が箸のよさを話していたことを思い出しました。日常のなかに何気なく溶け込んだ動作をきちんと行うことに人間成長のヒントがあることを学びました。ありがとうございました。

   ※まさに、本校の授業で大切にしている学び合い、響き合いの反応であります。一つの思考がこれまで別になっていた思考と文脈的に結びつく。広くわかる、深く納得するのが仲間と学び合うよさです。我田引水的な感想を書きつけてしまったかもしれませんが、うれしい感想でありました。

 

・毎回、とても雰囲気が良い中参加させていただき感謝します。本日は入試説明会にまいりましたが、礼法の見神先生のお話にたいへん感銘いたしました。手先が器用な子ほど脳が発達し、学力が伸びるというお話を聞いて、継続して練習することの大切さを改めて感じました。

   ※これらアンケートをすぐ見神教諭にも見せました。とても喜んでいることが読んでいる横顔にもあらわれていました。私も先生にお願いしてよかったと思いました。

 

・わくわくオープンスクールで、先生方を拝見し、子どもを褒めることが非常に上手だと感じました。子どもも「ぜひ、この学校に入りたい」と言っておりました。本日もていねいなご説明をどうもありがとうございました。

・「明和班活動」はとてもすばらしいことだと思います。

・いつも一つ一つ丁寧にご指導、ご説明いただきまして本当にありがとうございます。子どもの能力を最も大きく伸ばしていく方法を探究され研究され実践していることがよくわかります。子どもが心豊かに人間的にも幅広く成長し、自身の能力も伸ばしていけることができるような小学校のお姿を見させていただいていると思いました。

・学校説明会やオープンスクールにも参加させていただきましたが、校長先生のお話が毎回異なる内容で季節感あふれるお話なので楽しいです。オープンスクールの際「本の読み聞かせをするとよい」というお話を伺い、ためしに子ども向けのファンタジー本を寝る前に読んでみたところ、話の続きが楽しみで毎晩自ら着替えて歯磨きをし、早い時間にベッドに入るようになりました。動画や絵もないただの読み聞かせでも、子どもはこんなに喜ぶものかと驚きました。また先生方のお話を楽しみにしてまいります。

   ※私も自分の子どもにも教室でもよく読み聞かせをしてきました。物語の時間を想像力を介して共有するのはなんともいえない豊かさがありますね。

 

・時間がないため、すごい早いペースでした。ありがとうございました。

   ※私も気になっていました。申し訳ありませんでした。何かお聞きしたいこと、ご覧になりたいことがあればご遠慮なく申し出てくださるとありがたいです。入試説明会は、昼食の用意ができませんので、急ぎ足になっています。次回以降も入試説明会は10時開始と告知させてもらっています。ご了承ください。

 

・毎日松戸4番バス登校ができないでしょうか。

    ※開校当時は、松戸駅西口京成バス、今の4番のりばの先、千葉銀行前よりバスが出ていました。しかし、水戸街道の旧道回りは道路渋滞で時間がかかり、なんとか大学より臨時バスを出してもらえないかと長年交渉してやっと現在の大学発が実現した経緯があります。もちろん小学校までの時間はぐっと短縮されました。ただ、駅から大学までの階段が少し負担になっているだろうと思います。そこのところは、毎日の体力づくりだと子ども達には話しています。

     ただ、毎朝本数は少ないですが、4番のりばから聖徳学園行きは出ています。途中乗車する児童や一般の方がいるからです。そのバスを利用することはできます。

 

私たちの学校は、質の高い学力形成と和のこころの人格形成を本物の環境・体験を通しての人間教育として展開しています。そのゴールは「日本文化の礼節に支えられた意欲と意味を探究する学力を育て、夢に向かって自分の可能性を伸ばそうと努力する児童を育てること」です。

私たちはお預かりしたお子様に本校の人間教育並びに中学受験学力を培うために全力で取り組むことをお約束いたします。



学校だより9月号

    「一仕事」をした夏休みだったでしょうか

                       聖徳大学附属小学校  校長  佐藤 幸雄

 

1学期の終業式で子ども達に、夏休みはアウトプットを大切にしようと投げかけました。実際はout put, in put という言葉を使ったわけではありませんが、長い休みになるわけなので、学校のあるときにはなかなか取り組めない自分の中に蓄えた知識や能力を総合的に表現する活動に全力で取り組んでもらいたいという意図でありました。

 このことはあえて言うことはないほど、本校の子ども達は夏季休業中アウトプット活動に毎年励んでいます。てのひら文庫読書感想文も、自由研究、自由作品、高学年の新聞づくりもみんなそれですね。コンクールやおけいこなどのチャレンジも有意義なアウトプット体験です。今年はどんな作品が集まってくるでしょうか。(聖徳祭で展示する5,6年生以外は、9月中に夏休み作品展示会が各学年ワークスペースでありますのでご来校ください)

 

 保護者の中には「KJ法」という方法で仕事を進めたことのある方が多いのではないでしょうか。1960年代東京工業大学の先生であった川喜田二郎(1920~2009年)が提唱した人間社会の問題解決の方法を実践的に定式化したものですが、いまでは企業でも学校でもかなり浸透している仕事術ではないでしょうか。

 こんな話題を持ち出したのは、この方法を解説する中で川喜田がよく使った「一仕事」という昔からの日本語の表現が、児童のアウトプット活動の教育的価値をよく説明すると思うからです。

「一仕事」には、始め・中・終わりがあります。材料・情報を集め、整理・分類、統合化を図り、手順の計画を立て、実行。最後に結果を味わうという一連の流れがあります。なによりこのプロセスを最後まで完遂するためには主体的な能動性が不可欠です。失敗、試行錯誤も常態の出来事でしょう。仲間やチームで取り組むことも多いので人間関係の配慮も必要です。これらの困難を頭脳と根気で乗り越えてこそ結果が出て、達成感・成就感も湧き上がってくるわけです(失敗体験で終わることも貴重な経験ですが、今は問いません)。

 

大人の社会では社会人・職業人として当然なこの行為を学校教育が生かさない手はありません。教育とはある意味で、子どもが「一仕事」をできるように育てることだと考えるからです。子どもの夏休みのアウトプット体験は、その「一仕事」体験でありましょう。普段の学校での学習体験でもインプット理解がより深くなるのには、アウトプット活動が欠かせませんから、本校でもノート・他の表現活動などが授業中盛んですが、やはり長期休業中の表現活動にはスケールの大きな意味があります。

これからお子さんが社会に羽ばたく日まで何回もの夏休みがあります。それぞれの状況に応じて、親子で話し合い実のある「一仕事」体験を重ねられるよう愉しく知恵をおしぼりください。





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