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学校生活

校長室だより

2015年7月の校長室だより

平成27年度 学校だより 7月号

 

ヨコの学年・学級とタテの明和班のからみあい

          ―和のこころが育つ土壌―

聖徳大学附属小学校

 校長  佐藤 幸雄

 

 過日、34年だけの音楽朝会を行いました。リコーダーの練習やミニ検定を行うためです。ふれあい広場に中学年の子どもたちが目一杯広がっておのおのの場所に陣取ってリコーダーを吹いています。34年生といえば一番小学生らしさのあふれる活気あるいわゆるギャングエイジの年齢。本校でもそれは同様です。

 

 私はそれを事務室から続く廊下の端から見ていましたが、校長としての視線よりも長年小学校教師を続けてきた客観的な視線で見ていたように思います。実は子どもたちは、いつもの会食での明和班のメンバーでペアをつくってリコーダーを吹いています。4年生がミニ先生役、3年生が生徒。同性ペアもありますが、男女ペアもあって、教則本を前に頭を寄せ合っています。それはそれは親密に3年生と4年生はなかよくリコーダー学習をしているのでした。

 

 わざわざ客観的視線であると断ったのは、子どもたちに任せるこの教育活動がきちんと成立していることに感動したからです。そしてその感動が内輪褒めのゆえではないことをわかってもらいたかったからです。少し経験のある教師なら、中学年の児童にこのような活動が先生方の指導なしに進行していることには驚きの声を上げるだろうと思います。厳しい顔や教師の大声がないと、なかなか成立しない集団活動なのです。             

 

   なぜ遊んだりトラブルが起きたりしないで4年生と3年生は協力し合うことができているのだろうかと私はその光景を見ながら自分に問うてみました。皆様もこのように問えばお感じになると思いますが、私もふだんの明和班活動の教育力の故であろうと答えたいと考えます。

 

 子ども達にとってはあたりまえのつながりなのかもしれません。上の学年の子が、下の学年の子のお世話をするのは。自分も昨年は反対に今の5年生から教えてもらってきたのだから、と4年生は感じているのでしょうか。ともあれ、本校に学年・学級のヨコの関係ばかりではなく、開校以来明和班というタテの関係のコミュニケーションが日々行われているという環境が、子どもの心を円満に育てていくのにかけがえのない作用をしているのは明らかなことである、と感じた朝のことでした。

 

 教育の世界には、バランスが大切であることがよく指摘されます。指導性ばかりが強調されると子どもが受け身になり、自主性ばかりを重視すると子どもがわがままになるとは教育原理の基本です。子ども同士の関係も同じことがいえるのでしょう。ヨコのつながりばかりでは、公平性ばかりが気になって自分が不利益を蒙ることに不満ばかりがつのるようになるでしょう。またタテの関係ばかりでは、上下の力関係が一人の子どもの尊厳をそこなう事態も生じてくると思います。両方のバランスある関わりが、切磋琢磨しあう関係を生み、がまんしたりゆずってあげたり許したりお世話したり感謝したりの心持を自然に起こさせたりするのではないでしょうか。

 

 和のこころを育てる本校の土壌は、このふたつの関係のからみあいが基層になっています。



お礼と平成28年度入学試験のために

        ― アンケートのご感想から・ご質問に答えて ―

 

聖徳大学附属小学校

校長  佐藤 幸雄

 

過日の学校説明会②にご参加いただきまことにありがとうございました。限られた時間のなかではありましたがお話し・授業見学などをさせていただきました。

アンケートのご協力もいただきましたのでそのご紹介をいたします。また、Q&Aの時間ではすべてにお答えすることができませんでしたので、その他の質問にはこの場をお借りしてお答えいたしました。すこしでも本校の教育にご理解を深めていただければと存じます。ご一読いただければ幸いでございます。

これからも多くの説明会や行事を設定しています。どうぞ、皆様お誘いになりましてご来校いただければと存じます。

 

※おはがきでお知らせしましたお子様の靴の履き間違えですが、おかげさまでどちらの方にもご自分の靴がもどりました。よかったです。ご協力ありがとうございました。

 

 

まず、アンケートの5段階評価ですが、提出18通中

  大変良い...15通 よい...3通 ふつう、わるい、たいへんわるいは無しでした。

※ご提出ありがとうございました。

 

自由記述の部分をお示しいたします。

 

・在校生の子どももおりますが、改めて学校の理念や教育方針、最新のお考えや児童の様子を伺うことができて大変参考になりました。会食体験でおいしい会食をいただき、小学校ではこういう食事ができるのだと娘の夢がふくらみました。ありがとうございました。

・前回出席し、Q&Aの回答がきちんとした形で封書で送られてきた時はとても丁寧でしっかりした学校の姿勢がよみとれました。ありがとうございます。

 授業内容で今日の先生は時間通りにまわることを優先されたのか、説明がなく、1分位で音楽室を立ち去らなければならず残念でした。もう少し説明があるとより分かりやすかったのかなと思います。マイナス面も書いてしまいましたが、子どもの預かりがあるなどとても親の立場を理解してもらっている説明会だったと思います。

・魚の解剖は毎年行っているのですか?臭いなど具合の悪くなる子はいませんか?もう少し換気してあるとありがたかったです。

・英語ですが、外人の先生のいるところといないところがありました。(やっていることは同じ)外人の先生は順番に回るということなんでしょうか?⇒日曜日なので、一人の外人教員は休んでいました。普段はいます。

・給食費は全学年共通なんでしょうか?食事内容(大きさ、量等)を学年によって変えている感じがなかったので...。⇒給食費は同じです。内容も変えていません。おかわりがあります。

・本日はありがとうございました。子ども達が生き生きと学ぶ様子が印象的でした。会食も異学年の子が仲良く話している様子が、とても素晴らしかったです。

・本日の説明会では校長先生はじめ、先生方の説明がとてもわかりやすく詳しく校風をたいへん理解できました。学校の環境もこれほど充実した"本物教育"はないと思います。感動致しました。とても期待がふくらみました。

アフタースクールが(木)以外も、そろばん教室などコンテンツが増えれば嬉しいです。

・Q&Aに書かせていただきましたのでそちらを見させていただきます。・いじめなどの事例、どのように対応したのか教えてください。

・ご丁寧なご説明ありがとうございました。また子どもを預かっていただけたお陰で、ゆっくりとお話を聞くことができました。お心遣い、ありがとうございました。

・本日はありがとうございました。前日も出席しましたが、、やはり校長先生のお話は大変分かりやすくさらに魅力を感じました。次のオープンスクールも宜しくお願い致します。

・子どもが「校長先生が優しそう」と申しておりました。ありがとうございました。

・御校の取り組みで最も関心のあるのが明和班での活動です。ヨコの関係ばかりでなく、タテの関係を重視して、イベントとしてではなく日常的にお世話し、される体験が自然とできるしくみは、これまでの御校の伝統があるからこそできることであり、とても魅力的です。特に今日の会食体験で御一緒させていただいた明和班の班長さんは、とてもしっかりしていて気配りも素晴らしいものがありました。

 御校の取り組みが着実に成果を上げていることが実感できてとてもよかったです。

・会食体験の時間を初めに教えてもらえばそれに合わせて食事ができた。子供は全部食べたかったようだが時間がなかった。

・昨年より複数回説明会に参加させて戴いております。いつも校長先生はじめ諸先生方に詳しく丁寧に説明して戴き大変有意義な内容で有難く、感銘を受けております。生活・学習の環境が大変素晴らしく是非入学したいので、受験を頑張ってご縁をいただきたいと思います。ありがとうございました。

・会食体験では生徒さんと交流ができ、大変良かったです。ありがとうございました。

・親子3人でとても楽しい時間でした。娘はかいこを手の平にのせられたのがすごく興奮したようです。

 体験授業会、また参加します。楽しみにしております。

・説明会では、校長先生を筆頭に、先生方のお話しは大変わかりやすく一貫された説得力があり、貴校の本物教育「知育、礼節、勤労」が、言葉だけでなく、三位一体となって、力強く実践されていること大変感動いたしました。校長先生のおっしゃる、環境は「ただの箱ではない」、環境が「人を創る」という言葉に強く共感しております。貴校の、小学校とは思えないダイナミックな「本物」に触れる環境や教育理念は本当に魅力的です。

貴校で息子が逞しく成長していく姿が、思わず目に浮かび、少々腰が引けていた受験に対して、とてもモチベーションを上げることができました。

 

※ご感想ありがとうございました。

 

 

 

<Q&A> ※当日、時間の関係で触れることができなかったご質問にお答えしました。ご参考になれば幸いです。

 

Q:小学校入学までに最低限出来るようになっておかなければいけないことは何でしょうか?

   A:人の話をきちんと聞いて行動できるということだと考えます。小学校は集団での指導が幼稚園・保育園の場合より多くなります。また、授業は自分だけに話してくれるということより全体に話しかけていきます。したがって聞く側に話を聞きとりにいくという能動性が必要になります。聞き漏らしては行動することができません。行動できなくては自分の可能性も発揮できなくなってしまいます。まずは聞く態度を育てたいと思っています。

 

Q:(勉強不足で申し訳ないのですが)受験に向けて、どのようなことをすれば良いでしょうか?

   A:まずは、当然のことですが現在の幼稚園生活・保育園生活を生活リズムを整えて日々機嫌よく登園することです。先生方のご指導に保護者も協力して、わが子をその園に通わせていることに喜びを感じていることを子どもに伝えてください。それが根本になります。子は親の鏡です。また保護者がお子さんを私立小学校に通わせる意味をよく考えて、これからの我が家の子育てをどうするかという価値観をしっかりもつことも重要です。

その2つがあれば、いわゆる受験準備(幼児塾に通ったり模擬試験を受けたりすること等)はその子の成長にプラスになると考えています。

 

Q:小学校受験というのは、初めての体験となりますので、まだまだ勉強不足でご質問させていただきたいのですが、入試の際、貴校を第一志望に考えている場合、いわゆる「AO入試」枠というのはご用意いただけるのでしょうか?

   A:「AO入試」という名称ではありませんが、同じ仕組みの入試を実施していま
す。「専願入試」といいます。10月25日(日)が試験日ですが、「Ⅰ期入試」と同時開催です。
 <専願入試> 単願入試とお考えください。「聖徳小にぜひ入りたい。合格の
暁には必ず入学します」という約束のもと受験していただく入試になります。推薦入試とはちがいますので推薦書はとくに必要ありません。
 <Ⅰ期入試> 併願受験もできる入試とお考えください。他校が合格の場合、
どちらか選べるという入試です。ただ、本校は合格後、入学手続き金を指定日内に納めていただきませんと、入学を辞退したということになりますのでご注意ください。
 専願受験者は、合格後は入学を確約してくださっていますので、私たちとしてもありがたいご家庭となります。したがって、合格基準をⅠ期入試よりゆるくしています。試験科目は同じです。出願のときに「専願希望である」ことを窓口でお伝えください。
 9月6日(日)と9月20日(日)の入試説明会で、くわしくご説明いたします。募集要項、入学願書、昨年の試験問題なども配付いたします。校長からは入学まで・入学後の子どもの生活について2回に分けてお話ししますが、入学試験の情報については同一内容ですので、どちらかに参加していだだければ、と思います。

 

Q:入学後の最寄駅からのバス乗り場や、学校へ来るまでの間、学校でフォローしていることはありますか?又、生徒達(上級生)でフォローしあっている事(活動など)はありますか?

   A:登校時は、松戸駅、市川駅、東松戸駅に教員が毎日登校指導に出ております。

    下校時には、1~2年の下校には学校の最寄駅まで毎日教員が引率していきます。

    登校班、下校班はありませんが、同じ方面の子たちはなにかあれば学校まで携帯で連絡をすることになっています。(許可制で、キッズ携帯の所持を認めています)

 

Q:通学時のバスはすべて公営のバスを利用するのですか?スクールバスはありますか?

   A:公営の京成バスを利用します。登校時は本数を増やしてもらっています。下校時は京成バスの臨時バスも利用してすみやかに下校できるようにしています。臨時バスには一般の方は乗車しません。料金は通常の子ども料金です。スクールバスはありません。

 

Q:礼法に茶道はございますか?

   A:6年生で、薄茶の茶道を行なっています。1~5年生は、煎茶のお茶会が年度末に設定されています。

 

 

 

Q:日々の学習内容が緻密でよく考えられており先生方も大変かと存じます。親はどの程度内容を理解・把握し、フォローできればよいでしょうか?

   A:授業の内容について保護者にフォローをお願いすることは基本的にありません。

     1~3年生は宿題が毎日あります。家庭学習の習慣をつけることがひとつのねらいだからです。音読カード、漢字練習、計算練習など取り組みやすいものです。

その様子を見ている保護者は多いと思います。音読カードでの保護者チェック、生活態度表のチェックについては、保護者のご協力をいただいております。学習理解のことは、学校側が責任をもっています。家庭学習の取り組みの様子については担任と連絡を取り合っています。

      夏休みの自由研究、自由工作については親子で話し合ってもらっています。

 

Q:学業を最優先にすることを条件に、芸能活動をすることはできますか?

   A:土曜日も毎週授業を行なっている私立小学校であるということの趣旨についてはご理解をいただきたく存じますが、現在でもスポーツ、演劇活動などで土曜日などお休みする児童がいます。それは、欠席扱いになりますが私は応援しています。子どもの可能性は学校だけで伸ばすのではないからです。ぜひ両立してほしいと願っています。

 

Q:いじめに対する学校対策を教えてください。

   A:未然防止を一番大切にしています。一人一人の学級での自分の存在感を感じる学級経営が重要です。学校が楽しい、授業がおもしろい、学級の友達が仲間、まずこのような健全育成を第一に取り組んでいます。そして、いじめは早期発見、早期対策がなによりです。毎学期、子どもとの面談を設定しています。また、他の先生方、子どもの目も欠かせません。こういうとき、本校の縦割りの明和班活動は、子どもの変化にも気づきやすい仕組みです。

     生活指導部にいじめ防止対策委員会も組織されて毎月話し合いをしています。さまざまな子どもが集まっています。トラブルやいじわるな行為が0というわけにはいきません。しかし、早期対応、早期解決を保護者の方の理解と協力を得て常に図っています。

     

Q:明和班は1年ごとに班替えがありますか?

    A:1年ごとの班替えです。メンバー構成に苦心します。春休みに全教員で話し合って決めていきます。

 

Q:制服は何着必要で、値段はいくらくらいになるのでしょうか?

    A:すべて制服類の値段は、入学時、入学手続き金とは別に12万円ほどかかります。それには、夏・冬の制服、革ぐつ、ランドセル、夏・冬の校内着、体操着、ジャージ上下がふくまれています。規定のものになりますので、入学する方には全品ご購入いただいております。皆さん1着ずつお持ちです。年間を通じたアフターサービスで個々のものが追加購入できます。

 

Q:6年間ですべての費用を含めるといくらくらいになるのでしょうか?

    A:入学手続金...350,000円  制服・ランドセルなど...120,000円ほど

      規定用品(上ばき、算数セットなど)...約30,000円 一輪車...14.000円

                             以上は入学時

      1年...約850,000円(6年間、教材費、会食費、校外学習費など

      2年...約850,000円              すべて含みます)

      3年...約870,000円(1年間、4年での勉強合宿費を積み立てます)

      4年...約960,000円(2年間、5年での修学旅行費を積み立てます)

      5年...約960,000円

      6年...約890,000円(1年間、同窓会費、卒業アルバム費を積み立てます)

       <平成26年度実績> 他に登下校の交通費が各家庭に応じて必要です。

 

Q:自家用車がないのですが、夜7時までの勉学を望んでいます。その際の対応はどのようにすれば良いのでしょうか?

    A:放課後あずかりは、低学年の利用が多いです。冬など暗い中を一人で帰すわけにはいきません。お迎えに来ていただいております。身元がわかれば、保護者のお迎えでなくてもけっこうです。実際はご相談ください。

 

Q:家庭科で作成する作品はどのようなものがありますか?

    A:家庭科は、5年生は手縫いです。6年生にミシン縫いがはじまります。

      5年では、クッション、箱ティッシュケース。

      6年では、手さげバッグ、壁かけを昨年作成したそうです。

      調理実習も2年間で8回やります。専科教員で、男女とも家庭科は大好きです。味噌汁では自家製のみそを使って作ります。

 

Q:1学級何人制ですか?(現在)

    A:35人制になっています。35人を超えると1クラスを増やします。3学級までです。新1年生は71名を超えますと3クラスにします。現1年生は56名入学していただきましたので2学級です。1学級28名です。

 

Q:クラス替えの頻度はどの位ですか?

    A:3年進級時と5年進級時の2回行なってきました。開校以来30年変わっていません。これからも同様にしようと思っております。

 

 

Q:放課後あずかりの時間について、教育別メニューはございますか?

    A:放課後プログラムはメニュー別の活動ですが、放課後あずかりは宿題をしたり、補習をしたり、読書、室内あそび、体育あそび等をしています。放課後あずかりに参加している児童でも放課後プログラムに参加できます。

 

Q:放課後スクールでおやつ(補食)はありますか?

    A:放課後あずかり、放課後プログラムではおやつを出しています。この二つは有料(30分250円)ですのでその内から費用を出しています。菓子パンやお菓子などです。放課後あそびは、無料で下校時刻もあづかりやプログラムより早い(16時)のでおやつは出していません。

 

Q:放課後スクールの延長など希望者だけでも対応して頂くことが実現できるでしょうか?

    A:ふだんは前月までに申込んでもらいますが、前日まで変更・追加・キャンセルができます。

 

Q:学習塾へ通う子は、およそ何年生からが多いですか?    

    A:4年生から増えます。学習塾もそのような対応のところが多いからと思います。

      保護者の判断となります。ご相談にのっています。

 

Q:中学受験の準備については、夏季登校等特別なカリキュラムの用意はありますでしょうか?

    A:学校のシステムとしては現在夏季休業中はやっていません。担任との相談で行なっている場合があります。学期中もご家庭との話し合いで対応します。

      今後学校としても検討していきたいと考えています。

 

Q:在校生で海外の中学校に進学を考えられている方はいますでしょうか?

    A:この3月の卒業生で一人イギリスの中学校に進学していく女子がいました。

      これまではほとんどいませんでした。どこの中学に進学していくかは、本人、保護者の考えを大切にしています。個人面談、個別の相談で保護者の考えに答えたりアドバイスをおくっています。

 

Q:国語が5~6年で授業数がへる理由は?

    A:国語は1年生からの継続的学習が必須です。とくに低学年での言語能力の基礎が高学年での他の教科での言語的活用力を支えることになります。本校が低学年で国語の授業時間を増やしている理由です。10歳を過ぎると脳の質的変化が起こります。よくいわれる「10歳の壁」です。ここからの子どもの外部世界(自然、社会、文化)への知的好奇心の高まりは刺激するほど発達します。4,5,6年で本校が理科・社会を週4時間にしている理由です。国語の週時間数が減っていますが、他教科で質の高い言語的表現をさせているのです。一端は理科室廊下の掲示してある理科ノートをご覧になってみてください。

 

Q:大学の入試制度が変更となります。それに伴い高・中でも対応が変わると予測されます。小学校でも変化に対応する必要があると思います。(国語教育制度を変えるという宣言です。)カリキュラムを見直す必要はないでしょうか?

    A:あります。世界や社会の変化・発展によってカリキュラムを見直すことは当然のことになります。毎年見直しています。現在は文科省が第2次教育振興基本計画を出しました。学習指導要領もそれに伴って近々大きく改訂されます。学力観・学習観も見直されることになっています。私学として本校の教育方針の骨格は、そのような変化する世の中にあってさらに輝きを増すものと考えております。芯を持った柔軟さで対応していきます。

 

Q:英語の授業を増やすことはできないか?(英語の授業数週1回は少ないのでは?)

    A:よく問われます。実際問題として3,4年生で週2時間にすることは検討しています。基本の考えは、初等教育段階での人間教育を推し進める私立小学校として豊富な本物の学習を日常的に体験していくことが重要と考えています。そのなかの国語であり、礼法、音楽、道徳、英語です。小学校教育の全体的視野を見失ってはいけないと思っています。といって英語を軽視しているわけではありません。本校の英語のカリキュラムは、日本英語教育学会での研究発表に耐えるレベルなのです。

 

Q:小学校在学中に英語検定等を受験させておられますか?

    A:本年度から本校の英語教育を大学の語学教育センターがバックアップしています。カリキュラムも新たに作成しました。指導者も一新しました。附属小学校の英語教育を手始めにして学園全体の英語教育・英語環境の聖徳ブランドをつくろうとしています。新たなる英語教育がはじまったばかりなのです。英語検定の実施は本年度は行ないませんがもちろん視野に入っています。

 

Q:英語教育の成果を可視できる物が何かございますか?

    A:現在はありません。毎年5年生がシンガポール修学旅行で現地の有名小学校を訪問して英語で交流を行なっています。個別授業見学もできます。ぜひおいでください。

 

 

 

Q:英語の実際の授業は何割ほどネイティブの先生によるものですか?

    A:ネイティブの教員の勤務日の関係で、3年生が学級の半分のグループにネイティブがいないときがあります。あとの学年はすべてネイティブ教員と英語専科教員の2人体制で授業を行なっています。

 

Q:スポーツ・運動へのとりくみ、体育講師(専科など)がいないようにみえます。心・技・体の「体」の部分も気になります。

    A:体育専科教員はいません。これは、体育授業は学級づくりや子ども理解に大きく関係しているので学級担任がすべきであるという考えに基づいております。ご質問の通り人間教育に「体」は大切です。週3時間の体育授業、休み時間の外遊びの奨励以外に、本校では一輪車、長なわ、マラソンを重視しています。毎秋、それぞれの大会もあります。4~6年のクラブ活動には運動クラブもさかんです。

 

Q:校内自然が多く大変魅力的ですが、この頃デング熱のことがあり、蚊についての対策が気になります。自然のバランスが良いと、カエル等が蚊を食べるため異常発生はないと聞きます。こちらではどのような状況でしょうか?長袖を着る、虫除けパッチなどの対策はどのようにお考えでしょうか?

    A:保護者が希望する虫よけ対策は認めています。スプレー式のものは目にはいるおそれがありますので、所持はなしです。昨年は全校遠足を9月から11月初旬に延期しました。

 

Q:開校30年ですが、校舎の建て替えの予定はありますか?(ないとうれしいのですが...)  

    A:ありません。メンテナンスは少しずつしています。耐震性は心配いりません。

      聖徳学園の校舎は、基礎がしっかりしています。東日本大震災で浦安市の建物は大きな被害をうけましたが、附属浦安幼稚園は何も損壊はありませんでした。

 

 

 

私たちの学校は、質の高い学力形成と和のこころの人格形成を本物の環境・体験を通しての人間教育として展開しています。そのゴールは「日本文化の礼節に支えられた意欲と意味を探究する学力を育て、夢に向かって自分の可能性を伸ばそうと努力する児童を育てること」です。

私たちはお預かりしたお子様に本校の人間教育並びに中学受験学力を培うために全力で取り組むことをお約束いたします。

教職員一同、ご出願をお待ちしております。





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