高見澤:大学卒業後、ミュージシャンとして活動を始め、その後もともと関心のあった福祉の仕事に就いたんです。
働くうちに、特別支援学校の児童と、一般学級の児童との橋渡しをしたいと考えるようになって。聖徳大学を選んだのは、働きながらでも小学校教諭を目指せる環境が整っていたから。
大学へのアクセスも良く、スクーリングに通いやすいことも決め手になりましたね。
大橋:私は音楽大学を卒業後、舞台俳優として舞台に立っていましたが、結婚を機に退職。自宅にいる時間を有効に使って、何か学びたいと考えたんです。
子どもの教育に興味を持っていたこともあり、一生の仕事として小学校教諭を目指すことに。
子育てをしながらの学びだったので、自分のペースで学べる聖徳大学の通信教育を選択。47万冊もの蔵書がある図書館など学内施設を自由に利用できることも魅力でしたね。
佐藤:私は聖徳大学通学課程の卒業生です。
大学時代から教育に興味があり、特別支援学校でボランティア活動をしたり、小学校の補助教員をしたりしていました。
次第に小学校教諭の免許を取りたいという気持ちが強くなり、通信教育部へ入学。学生時代から慣れ親しんだ雰囲気で学びたいという思いと、「保育の聖徳®」としての実績があることで聖徳を選びました。
松山先生:通信教育部の授業を担当している教員のほとんどが東京都や千葉県などの現職教員や、校長経験のある教員といった教育現場に精通している実務家教員です。人数も通信制の大学でトップクラス。これこそ、聖徳の最大の魅力でしょうね。
佐藤:私は小学校の補助教員として働きながら学びました。
実践的な知識や技術を学べる科目が豊富で、すぐに現場で役立つ内容ばかり。例えば、「生活」のスクーリングでは、どんぐりコマを上手に回すコツを教えてもらえました。
子どもたちにコツを教えたら、とても喜んでくれて。学んだことを現場で実践でき、より充実した指導ができるようになりました。
高見澤:国語、算数、理科とか、教科の内容を学ぶだけでなく、それぞれの教育法を学ぶことも入学して知りました。
だからこそ、現職の先生方から生の声が聞け、今の児童の状況を教えてもらえたことはとても参考になりましたね。
大橋:私は小学校での仕事の経験は、まったくなかった。
だから、現職の先生方からリアルな実態を教えていただくことで現場をイメージしながら学べたことは、とても心強かったです。
スクーリングで直接指導していただくことはもちろん、レポート課題での先生のコメントも、教員採用試験対策に役立ちましたね。
佐藤:スクーリングでは、同じ目標に向かって頑張れる仲間ができるのも嬉しいですよね。
今でも連絡を取り合っているんですよ。
大橋:私も励まし合える仲間がいたことで、育児をしながらの学びも乗り越えられました。
松山先生:3年生の秋から4年生の採用試験直前まで採用試験のための特別講座※を開講しています。
また、教職実践センターを開設し、一般教養、教職教養、論作文、面接指導を実施。今年は、公立学校の採用試験に100名以上(通学課程)が合格し、現場の教員になります。
関東の大学でもトップクラスの実績だと思いますよ。
近藤先生:長年教員をやっていますが、これだけ手厚くサポートする大学があるのか、と驚きました。
都道府県によって採用試験の受験の科目は異なるため、一人ひとりに合わせた指導をしていく。
例えば、1次試験で面接のある都道府県を受ける学生に対しては、早めに面接対策を行い、模擬授業のある千葉県に対しては、そのための対策を徹底して指導しています
高見澤:志願書では自己PRを書くのですが、それはとても難しいこと。
社会経験があり、通信教育で学んでいることはプラス要素だけれども、上手く表現できない。
先生とお話ししていく中で、「それがあなたのいいところだよ」
「こんな風に書いたら良さが伝わる」ということを、丁寧に指導してくださって。
教育実習の精錬授業(教育実習の成果を授業として発表すること)を見に来てくださるなど先生との距離が近くてアットホームなところも、聖徳の魅力だと思います。
佐藤:書類から始まり、面接練習、模擬授業まで、徹底して対策※をしていただきました。
試験のときは、「自分の後ろには先生方がついてくれるんだ、だから大丈夫!」と気持ちに余裕ができ、自信を持って臨むことができましたね。
高見澤:試験対策の塾に通う他大生もいる中、学内ですべての対策ができる聖徳は、安心して先生を目指せる大学ですよね。
大橋:学内での対策だから、集中して取り組みやすいというメリットもあります。
いつもお世話になっている先生なので、質問もしやすいです。
松山先生:私たち教員は、10年後、20年後も活躍してほしいという願いがあります。だから、対策だけではなくて、教員としての資質を磨くということも大切にしています。
論文指導や教職教養をはじめ、模擬授業や面接など、その後の活躍までを見据えてすべての対策がプログラムされています。
近藤先生:論文にしても面接にしても、「教師としての信念」という、ブレないものが必要。論文や面接の指導を通して、どう信念を作ってもらうかを考えながら指導しています。
立派な先生になって多くの子どもを育ててほしい。だから、私たちには人間としても育ってほしいという願いもあるんです。
佐藤:現在の職場で周りの先生方は、道徳の授業が得意だとか、体育の授業が上手とかそれぞれ特化したもの、何かしら光るものをお持ちです。
私自身も「これだ!」と思う専門性を身に付けて、自信を持って子どもたちを指導していきたいと思っています。
高見澤:ミュージシャンという夢を叶えるためにいいこともあったけど、
夢を追う辛さも経験してきました。そうした経験を子どもたちの指導にも活かしていけると思っています。また、教育と福祉をもっと近づけたいという想いもありますね。
その二点を踏まえて、自分は道徳に力を入れる教師になりたいです。
大橋:私には、小さな子どもがいます。
親の立場という目線からも指導できると思うので、自分の子どものように子どもたちに接することのできる教師になりたいです。
そして、教師を一生の仕事にしていくというのが目標です。
松山先生:小学校は全科担任で、すべてのことができれば良いと考えがちですが専門性を持ち、自分の特性を活かした学級経営が必要となります。
通信の学生さんは、社会経験があることが強み。実社会に身を置いた経験から、自分が何であるかを自覚した上で、さまざまなことに対処できる。そういう視点を大切にして、教育でない経験を、教育の現場で豊かに活かしてほしいですね。
近藤先生:私が心がけているのは、学生とじっくり対話し、長所を引き出していく指導。
自分自身の長所に気づいたという経験を、子どもたちに還元してほしいですね。
その子の良さを見つけて、子どもたちに勇気を与えてあげる、それがその子の良さを伸ばす教育につながっていくと考えています。
ゆっくり接して、相手を理解し、良さを見つけるというのは、教育の原点にもなると思いますよ。
ミュージシャンとして活動後、福祉の仕事に就く。働く中で教育に興味を持ち、通信教育部へ入学。千葉県教員採用試験合格! 4 月からは小学校教員として教壇に立つ。
舞台俳優として活躍後、結婚を機に退職。教師を一生の仕事にしたいと、聖徳大学へ入学。千葉県教員採用試験合格! 4 月からは小学校教員として教壇に立つ。
聖徳大学(通学課程)卒業後、小学校での算数の補助教員の仕事と両立しながら、通信教育部で学ぶ。千葉県教員採用試験合格! 4 月からは小学校教員として教壇に立つ。
聖徳大学大学院 教職研究科で教鞭を執るとともに、「教職実践センター」のセンター長を兼任。公立小学校や聖徳大学附属小学校の校長など長年の教育実績を持つ。
長年の教育実績を活かし、聖徳大学 児童学部、そして教職実践センターで指導にあたる。一人ひとりの学生と向き合い、採用試験合格へと導く指導は、学生からの信頼も厚い。
聖徳大学では、教職実践センターを設置。教員経験豊富な先生方が、論作文や面接・模擬授業の指導から、教育採用志願書など提出書類の書き方まで、学生の希望する都道府県に合わせて丁寧に指導。教員採用試験のための対策講座も開講し、他に類を見ない手厚いサポートを実現しています。
「保育の聖徳®」として、全国的にも優れた人材を輩出し、高い就職実績を誇る通学課程。通信教育課程でも、このノウハウを活かした教育を展開。小学校校長経験者など現場経験豊かな教授陣が揃っており、その数は通信制大学でもトップクラス。実践的で専門性の高い指導を行っています。
独学だと思われがちな通信教育ですが、聖徳では仲間と出会える機会が豊富です。入学式が実施されているほか、スクーリングでは学生がすぐに打ち解けられるよう工夫が凝らされた授業ばかり。仲間たちと励まし合いながら学べることが、卒業・免許取得・採用試験合格の原動力となります。