うたの指導を受けて・・・
聖徳大学幼児教育専門学校の音楽講師の先生に、今日は歌の指導をして頂きました。
年少組から年長組まで、子ども達の学ぶ姿勢と教える側の先生の姿を見て、八王子幼稚園の先生方は、いつもエプロン姿ですので、今日
の講師の先生の素敵な姿&服装に、子ども達はしっかり見入っていました。
始めに先生の紹介をして、先生より「みんなの歌声を聴かせて下さい。」という言葉で『春』を聞いて頂きました。
「上手に歌えています。それをもっと素敵な歌にするために・・・」と「ブレス(息継ぎ)」のお話を伺い、また「かわいい ももがふく
らんで・・」ももはどのくらいの大きさ??と、先生がうたの情景を子ども達に問いかけながら、ブレスも大切にとりながら子ども達と一
緒に歌って教えて下さいました。
ブレスを意識した子ども達!! 小さな桃の花が咲くイメージを思い浮かべながら、やさしく歌え、一回目よりは二回目・三回目と徐々に
歌い方が変わっていくのがわかるほどでした。
そして、「ピクニック」の歌では、「裏声の出し方」「低い音の歌い方=ふくろうが鳴いているように前に声を出して・・・」と一つひ
とつの高い音を裏声に代える仕方を教えて下さいました。
子ども達の歌い方・声の出し方が専門の先生に教えて頂くだけで、変化していくことに驚きました。
とても貴重な時間になりました。
練習が終わり、先生にお礼を言いながら、素敵な先生に嬉しそうに近づく子ども達の姿が、いつもになくうれしそうでした。
ホールでうたの指導を受けている間、戸外では「ひまわり組」の子ども達と「木曜日コースのたんぽぽ組」の子ども達が共に遊んでいま
した。ホールから見る姿は、とても楽しそうで「先生と友達といつも一緒!!」といった感じが見受けられました。