制作あそびが大好きな子どもたちは、広告紙や新聞紙を、はさみやセロハンテープを使って自由に作って楽しんでいます。

以前は、小さな望遠鏡を作って、望遠鏡を覗いて景色を眺めたり、友達の姿を見て楽しんでいたのですが、最近は掃除機やほうきを作ることに夢中になっています。

 　

「どうやったら、長くできるかな？」と、先生に聞いて一緒に作ったり、「分かった！やってみる！」と言って、自分で作り上げることを楽しんでいます。

「長～いのができたよ！」「わ～！すごいね！」と新聞紙を長くつなげ、大縄跳びのようになり、床に置いて「踏まないように跳んでみよ♪」と、みんなでぴょんぴょん跳んで遊んでいました。

掃除機を作って掃除が始まると、「作りたい！」「どうやって作るの？」と、他の友達が駆け寄り、友達に作り方を聞いて同じように作る姿が見られました。

できあがると、、、

「みんなでお掃除しなきゃ！」と、張り切ってお掃除タイムが始まりました！

「ここもきれいにしなきゃ！」「窓もきれいにしよ！」「わー！きれいになったね！」「もっとピカピカにしちゃおう！」と、自分で作った掃除機やほうきを使って念入りにお掃除をしていました。

友達に作り方を教えることで、言葉を使って伝えることを学んだり、自分で作りたいものを友達に教わることで、一生懸命覚えたり、自分で作り上げる喜びを味わうことができます。

そして、友達に「ありがとう」と伝えたり、感謝される喜びを味わうことができ、友達の輪が広がっているようすが見られ、とても微笑ましかったです。

       

園庭遊びでは、かけっこ遊びを楽しんでいます！

白線の上を走ってキャラクターをタッチし、真っ直ぐに目標まで走れるように遊びながら練習しています。

年少組の子どもたちは、年長・年中組のお兄さんお姉さんの姿を見たり、教えてもらったりしながら、真似をして列に並んで自分の番を待ったり、一緒に走っていくことで、少しずつルールを理解して走る経験を積んでいるところです。

子どもたちの「また走りたいね！」という気持ちを大切にしながら、喜んで全身を使って遊ぶ楽しさを味わっていきたいと思います。