みんなで作るの楽しいな♪~作ってきているもので育ってきたことは・・・
作品展が12月にあります。クラスみんなで大きな「バス」を作っています。
ハケやスポンジを使って、色を塗りました。
初めは「どうやってつかうのだろう?」と不思議そうにしていましたが、教師が使い方、塗り方を伝えると「やりたい!」と自分の好きな道具を選んで塗っていました。
色を塗れることをとても楽しみにしていたので、夢中になって塗っていた子どもたちでした。
そして、お花紙を丸める活動では、お花紙を1枚とって丸めることを伝えると、好きな色を選んで一生懸命に丸める姿が見られました。
カゴいっぱいになると、「ふわふわ~!」とお花紙を触って喜んでいました。
少しずつ出来上がっていくバスを見て、「のってもいい?」「もうあそんでもいい?」と、バスで遊べることを楽しみにしている子どもたちです。
「ひまわりぐみさんのバスなんだよね!」と嬉しそうにする姿も見られ、みんなで1つのものを作ることを楽しみ、喜ぶ姿に成長を感じました。
合同制作で「バス」を作っているためか、遊びのなかでも椅子を並べてバスに見立てて遊ぶ姿がよく見られます。
友だちが並べた椅子を見て「のってもいい?」「すごいね!」と自然と子どもたちが集まり遊びが広がっていきます。
人形をお客さんにしたり「ハッピセットでーす♪」「サンドイッチどうぞ!」とご飯を食べたり、イメージ豊かに遊んでいます。
日々の生活や遊びを重ねるなかで、子ども同士の繋がりも深まってきています。
創造力、イメージ力、そして友だちとやり取りする力など、遊びを通してたくさん感じ、心を動かし、学んでいっている子ども達に育っています。