幼稚園では、ナスとトマトとミニトマトを栽培しています。

少しずつ大きくなった野菜を、子どもたちは毎日お世話をし、観察していました。

ナスにはトゲがあることを知らせると、とても真剣にナスを観察していました。

「触ったら痛いよね」「ここにもトゲがあるね」と、いろいろな所にあるトゲに気づいていました。

そして、「観察画」でナスを描きました。

葉っぱには葉脈があることやナスにはヘタがあることに気づき、細かい所まで描き入れる姿が見られました。

「しっかり見て描きましょう」と話すと、とても真剣に描き、丁寧に描き上げることができました。

今までは、「どうやって描くの？」「わからない」と言っていた子どもたちが、自分で観察しながら絵を描くことができるようになった姿に成長を感じ、嬉しく思いました。

ナスも立派に成長したので、「描き終わったら、ナスを食べてみましょう！」と話すと、「食べたい！！」「やったぁ！」と喜ぶ子ども達の中に、「え～、ナス苦手なのに・・・」「食べたくないなぁ」と、ナス嫌いの子どもも見られました。

自分達で育て、観察画をしたナスの味はきっと美味しいはずですね！

ナスが苦手なお友だちも、食べられるかな？