作品展への展示❤年長組の歴代作品!!
幼稚園の創立から、年長組では作品の一つに「指人形制作」があります。年長組になると図鑑を見ながら、動物の顔を新聞紙で作った土
台に、新聞紙を丸めたり、折ったりした凹凸を新聞紙の帯で糊付け、形作りを担任の先生と一対一又は一対二で取り組みます。
形が出来ると次は、細くちぎった和紙を動物の形に合わせて貼っていきます。
動物は、自分が作りたい動物・・・ハムスター、シマリス、うさぎ、オオカミ、チーター、ぞう、きりん、ペンギンなど、作りたい動物
は様々ですが、中には、お兄ちゃんが作ったきりんを作りたい。とかお母さんと一緒のウサギにしたい。など、親子二代、兄弟姉妹で
通っている子ども達は、作りたい物も一緒だったり、違うものだったりとしています。
創立から受け継がれている「指人形」は、世界に一つだけの自分の宝になっている作品です。
☆新聞紙あそび→新聞紙を外側から中側に丸めながら、頭作りをします。
☆最後の新聞紙の空いたところに、指サックをボンドで留めます。
☆ここから数日、形を乾かして、自分の作りたい動物を決めます。
図鑑を見ながら先生と動物の特徴を新聞紙でつけていきます。
☆形が出来ると和紙はりをします。
☆形が出来て和紙が乾くまでの時間(数日)、保護者に用意して頂いた洋服を自分で縫うことをします。
針と糸を出して、抜いて逆にしての動きが身に着くまで、何度もやり直す子どももいますが、とても真剣に取り組んでいます。(※創立
から数十年間は、保護者の方に洋服を用意して頂きました。・・・が、洋服の品評会のようになってしまい、約二十年前くらいから、自
分で縫うということに取り組みを代えました。)
☆和紙が乾いて、色塗りが始まり自分だけの動物の出来上がりです。
☆そして「作品展」展示しました。世界に一つだけの指人形です。この指人形を使って三学期はグループ毎に「指人形劇」を発表する予
定です。