幼稚園では、年に6回の防災訓練を計画して行っています。

今日は2回目の訓練で地震を想定し行いました。

非常用サイレン、非常放送が鳴ると、子ども達は耳を傾け静かに放送を聞いていました。

「机の下に避難しましょう」と放送が入ると、すばやく机の下に入り自分の頭や身を守る姿が見られました。

しっかりと机の脚を抑え、次の放送までじっと静かに待つことができました。

「お部屋は危険ですので、防災帽子をかぶってプレイルームに避難しましょう」と放送が入ると、真剣に一人で防災帽子をかぶる姿が見られました。

防災帽子をかぶった後は、プレイルームに避難をしました。

「おかしもちぽ」の約束をしっかり守って避難することができました。

「お・・・おさない　か・・・かけない　し・・・しゃべらない　　も・・・もどらない

ち・・・ちかづかない　　ぽ・・・ポケットに手を入れない」

　　

プレイルームでは、園長先生と八王子消防署の方のお話を真剣に聞く姿が見られました。

消防署の方に「とても上手でした」と誉めていただきました。

 

子ども達が、プレイルームに避難している間に保護者の方がお迎えに来て下さいました。

年に一度の「引き取り訓練」で、保護者の方も災害時にどのように子ども達を引き取りに来るのかを練習して頂きました。

ホールでは、消防署よりDVD「家具転対策」を見てから話を聞きました。

その後、各クラスに子どもを引き取りに行っていただきました。

保護者の方にも参加して頂き、災害に対しての意識を高めていただくことができた「引き取り訓練」になりました。