幼稚園では、年6回防災訓練を行っています。

本日は、4回目の訓練で火災を想定し、子ども達に知らせずに行いました。

自由遊びの中で、室内遊びをしている時にサイレンが鳴りました。

子ども達は、放送が入ると静かに耳を傾け泣くこともなく落ち着いて訓練に参加している姿が見られました。

素早く一人で防災帽子をかぶり、「火災」という放送を聞き自分からハンカチを出し口を押える姿がもあり、今までの経験がいきているようでした。

「ホールに避難しましょう」と放送が入ると、口を押えながら体を低くしてホールへ避難しました。

（煙は上に上がっていくため、低い所の空気はきれいであることを伝え、体を低くして避難するように指導をしています。）

全園児がホールに集まり、点呼、人数報告をし、園長先生のお話を聞きました。

そして、消火訓練も実施しました。

消火器の使い方、消火器の種類など詳しく説明してもらい、子ども達は真剣に話を聞いていました。

年長児からは「お家に消火器がなかったらどうしたらいいのかな？」と質問もあがりました。

園庭では先生方が消火訓練を行いました。

子ども達にとって、とてもよい経験になりました。