もちつき会が行われました
12月に入り、寒さが厳しくなってきました。
そんな中でも子どもたちはもちつき会を楽しみ
にしていました。
伝統的な行事に親しみ、臼・杵と言ったもの
に触れて楽しく会に参加することを目的とし
て行いました。
なかよし広場に集まり、司会の先生から
なぜ年末にもちつきをするのか教えてい
ただきました。お正月に訪れる歳神様に
お供えする鏡餅を作るために、もちつきを
するそうです。
お話を聞いた後は、エプロンパパさんや
幹事のお母さんたちの力をお借りして
お餅をつきました。
はじめは粒々のもち米の状態だったのが
徐々に一つにまとまり、お餅をつく音も
ぺったんぺったんという音に変わってき
ました。
子どもたちもお餅をつくお父さんたちを
「よいしょ!」の掛け声で応援しました!
みんなでついたお餅がいよいよできました。
お餅がのびる様子を見たり、出来上がった
お餅を間近で見たりしました。中には匂いを
嗅ごうとする子どもたちもいました。
1バス、2バス・歩きと2回に分けて行い、
お餅をつく様子を見ることができました。
そのあとには、子どもたちが実際にお餅
をつきました。
杵の重さを知ったり、お餅をついたりする
楽しさを味わえました。真剣につく様子も
あり、一生懸命行っていることがわかりま
した。
ついたお餅は食べず、エプロンパパさんや
幹事のお母さん、園長先生が鏡餅にしました。
もちつきの意味や、実際に触れることで、
日本古来の行事に親しむことができました。
ぜひお家でも、お正月の意味などお話して
みてください!