東京すくわくプログラムの実践に関する研究会
「東京すくわくプログラム~幼児期の探究心・好
奇心~」についての研究会を実施しました。
講師は、東京大学大学院教育学研究科教授、東京
大学総長特任補佐(国際戦略企画)、東京都教育委
員、日本ユネスコ国内委員会委員を歴任されてい
る北村 友人先生にお願いいたしました。
北村先生からは、自ら深く考え想像し、人と関わ
りながら新たなものを生む出すことは、人間だか
らこそできる営みであり、幼児期から繰り返し体
験を重ねることことが未来に繋がる力になること。
そして、結果にとらわれず何をどうやって作ろう
としたり、どんなことを工夫したか、その過程が
大切であることを学びました。


研究会を通して、子ども達の様子を振り返ると
既に「探究活動」を楽しむ子ども達の力を感じ
ます。

「ビー玉を転がしたい」と言う発想から、板状の
段ボールにペーパー芯や牛乳パックでビー玉が転
がるトンネルをつけていました。床に寝かせた状
態ではビー玉が転がらないと「段ボールごと斜め
にする」「立たせた方が転がるんじゃない?」と
真剣に考えていました。トンネルを立たせると
「ビー玉のスピードが速くなった」「もっとトン
ネルを長くしたらどうなるかな?」と、今後も
遊びが面白く発展しそうです。

こちらは、切り抜いた円形の段ボールを遠くに
飛ばそうと工夫している様子です。手で飛ばす
よりももっと遠くに飛ばすことに力を入れてい
ました。「ゴムを使ってみたらいいんじゃない」
と言うアイデアから、段ボールに切り込みを入
れてゴムをひっかけて飛ばしはじめました。切
り込みの角度やゴムを引っ張る方向等、試行錯
誤していました。

研究会を通して、さらに子ども達の問いや気付
きを大切にして、探究活動を支えて参りたい
と思いました。