防災・安全教育の取り組み~全園児~
今年度から月に1度防災訓練を行い、加えて防犯
訓練、交通安全教室の安全教育を行ってきました。
今回は10月7日に行われた合同防災訓練と、
10月28日に行われた交通安全教室の様子を
お伝えしたいと思います!
合同防災訓練----------------
合同防災訓練では、津波想定で行いました。専門
学校との合同訓練で、子どもたちも「津波がきた
ら高いところに逃げるんだよね!」と訓練の意味
を理解しながら行うことができました。
地震が発生し園庭に避難した後、津波警報の放送
がかかりました。すぐに3階のホールまで、階段
を上る間も余震に気をつけながら避難しました。
人数の確認が取れた後は、全員でお話を聞きまし
た。津波がきた時には高いところまで逃げなくては
いけないこと、先生の話を聞き素早く慌てずに避難
することを頭に入れておく必要があります。
そして、もし災害が起きてすぐに家に帰ることが
難しいときには幼稚園で過ごす必要があります。
全員で寝てみました。実際に災害が起こった時
には、備え付けの毛布で寝ますが、今回は練習の
ためそのまま寝ています。
いつ起こるかわからない災害に、いかに備えられ
るかが大切になります。幼稚園では子どもたちの
身に付くように、毎月計画しています。
交通安全教室----------------
交通安全教室では、普段道を歩くときのルールや
気をつけていかなければいけないことを、警察官
の方から教えていただきました。
DVDを見て、横断歩道の渡り方や歩道の歩き方
などわかりやすく確認しました。子どもたちの目
も真剣です。
それから警察の方からは、
・道路にとびださない
・信号を守る
・横断歩道を渡るときには手を挙げる
・道路で遊ばない
ことを守ってほしいと話がありました。
園長先生からもお家の人と手をつないで、信号が
青に変わってすぐに飛び出さないようにしてほしい
と話がありました。
話をしっかり聞いた後は、桜組と梅組の子どもたち
は担任の先生と振り返りを行い、松組の子どもたち
は実際に信号を渡る練習をしました。一人ずつ渡り
車が来ていないかよく確認して、細かいところまで
練習することができました。
ご家庭でも子どもたちから交通安全教室の話を聞き
改めて交通ルールをしっかり守っていただきたいと
思います。