本日は３学期に入って初めて地震から火災

想定の防災訓練を行いました。今回は好きな

遊びをしている最中、子どもたちには知ら

せずに行われました。好きな遊びの時に

近くに担任の先生がいないときもあります。

その時や地震・火事それぞれどう身を守れ

ばよいのか知ることを目的に行いました。

 

子どもたちが遊んでいるときに突然放送が

入り、実際の災害時を想定してサイレンでは

なく緊急地震速報の音が流れました。

突然のことに驚いている子どもたちが多く

いましたが、近くにいる先生の指示を聞き、

素早く頭を守って小さくなることができて

いました。

その直後に火災が発生したと放送が入り、

子どもたちは素早くハンカチを口と鼻に当て

て、火元から遠いげんき広場まで避難するこ

とができました。

素早く行動する子どもたちを見て、これまでの

訓練の積み重ねが活きてきていると感じました。

訓練を事前に知らされていなかったり、

サイレンではなく緊急地震速報や地震の音が

鳴ったりと普段とは違い、より実際の災害が

起きた時を想定して行われた訓練だったため、

子どもたちも緊張した面持ちで避難していま

した。

 

今回は残留者がいる想定だったため、代表の

子どもに役をしてもらいました。突然のこと

に不安げな表情でしたが、立派に務めてくれ

ました！

また、消防官の方にも来ていただき話をして

いただきました。きちんと先生の話を聞いて、

避難することができていましたねと褒めてい

ただけました。「おかしもちぽ」の約束を守

り先生の話を聞いて避難することが大切という

ことを教えていただきました。園長先生からは

みんなの命を守るため、全員お話はせずに避難

できるようにしていきましょうと話していただ

きました。

 

今回はより実際の災害時を想定して行った

訓練でした。そのため、今まで行ってきた

訓練の成果がよく表れていました。地震が

起こったら近くにいる先生の側で小さくな

り頭を守ること、火災が発生したら火元を

離れ、煙を吸わないようにすることなど、

自分の身を守れるようになってきました。

ご家庭でも子どもたちに今日のことを聞い

ていただき、振り返っていただけたらと思

います。