「いかのおすし」(防犯訓練を行いました)
今日は年に1度、防犯訓練を南大沢警察署の方に来園頂き行いました。
ガレージから不審者が入ってきたという想定で訓練を行いました。でも子ども達は園庭に入ってきた不審者にも気が付かずに元気いっぱい遊んでいます。
不審者に気が付いた先生が「笛を3回」拭きました。事前に笛が3回鳴ったら、保育室へ逃げることを伝えていたこともあり、笛の合図で真っ先に保育室へ逃げ込んでいきます。
保育室に逃げ込んだら、知らない人に顔を見られないように必死で顔を隠そうとしたり、誰も一言も話すこと無く緊張感のある子どもたちの姿でした。
子どもたちが逃げている間に園長先生と職員で不審者を子ども達から少しでも離すために、説得中です。
警察署の署員の方も迫真の演技に訓練も緊張感が高まります。
無事確保されて、子どもたちも一安心
遊戯室に集まり警察の方のお話を伺いました。
知らない人にはついていかない!車には乗らない!大きい声をだす!すぐに逃げる!大人に知らせる!という大切な話をDVDの話や歌を聞きながらしっかり教えて頂きました。
松組(年長組)から幼稚園の代表ということで二人出てもらい、署員の方と直接やりとりとしてくれました。
ちょっぴり緊張気味です。
それでも、不審者役の署員の方から「一緒に行こうよ」「こっちにおいでよ」など声をかけられると「やだ」「たすけて」と大きな声を出して逃げる練習もしてくれました。
その後は先生のさすまたを使った訓練です。先生たちも子ども達を守るために一生懸命。果敢に立ち向かうも、男性の不審者には力で負けてしまいますので、さすまたの使うコツを聞きながら、実践訓練を行いました。
桜組(年少組)では保育室に帰ると「とっても優しい警察官だったね」「大きくなったら警察官になりたいな」という声が聞かれました。
少し怖い訓練ではありますが、先生や子どもたちにとってはとても大切な訓練の一つです!教えて頂いた「いかのおすし」の歌を毎日歌いながら覚えていけるといいですね。
(警視庁公式チャンネルにも動画が載っています。ご家族で見てみるのもいいですね)
~おまけ~
緊張感の抜けた子どもたちは訓練後園庭でたくさん遊びました。
リレーごっこもまだまだ続いています。ひまわり組(満3歳児)、桜組もバトンを渡す、受け取ることもわかってきました。
楽しくて仕方がないようです。
最近の松組は一輪車ブームです。
少しずつ長くこげるようになってきました。もう少ししたら、補助輪が取れるかな?