「これなあんだ?」
毎日、蒸し暑い日が続いています。子どもたちは暑さにも負けず、元気いっぱいです。
今日はひまわり組(満3才児)の保育室の様子を紹介します。
今年度からスタートしたひまわり組も2週間が過ぎ、疲れが出ている様子もみられますが、ほぼ欠席する子どももなく元気いっぱいです。お母さんから離れた生活の中で緊張や、不安でいっぱいだった子どもたちも少しずつ幼稚園の楽しさが分かり、まわりがよく見えるようになり、好奇心いっぱいです。先生が出してくるものやしていることに気づくのはとても早く、「これなあに?」「せんせいなにしてる?」「〇〇ちゃんもやるー」とやりたがります。
シールと紙を用意しておいたところ、「シールだ!」とペタペタと貼って遊んだシールあそびです。大きなシールは扱いやすかったようですが、小さいシールはちょっと難しくすぐに諦めてします子どもも見られました。
「ごきげんのわるいコックさん」という紙芝居を見た後に「みんなもコックさんみたいにぐるぐるキャンディーを描こうか?」と大喜びで描いたキャンディーです。
大きな和紙に初めてハイマーカーを使ってお絵かきをしてみました。クレヨンとは違う感触で少し不思議そうでした。染み込みやすいように和紙を用意したことでジワジワと滲んでいく様子もまた楽しかったようです。
そして、今日は「これなあんだ?」と防災帽子を見せてみました。「おふとん?」「ミニーちゃん」「赤ちゃん?」といろいろな声が聞かれました。
まだ防災帽子の意味はわかりませんが、被るものと言うことを知らせみんなで自分の模様のキャラクターなどに変身したつもりで喜んでいました。まだ嫌がって持っているだけの子どももいましたが、少しずつ防災帽子の使い方を覚えていけるようにしていきます。
「♪ミッキーマスス♪ミッキーマウス♪」と歌いながら歩いていると間山さんに遭遇。嬉しそうに見せていました。
最近、帰り際に「あーようちえん楽しかった」という声が聞かれます。これからも子どもたちのやりたい気持ちをもっと引き出せるようにしていきたいと思います。