２月３日の節分にちなんで、桜組（年少組）では、鬼のお面の色塗りをしました。

　　

幼稚園で一番小さい桜組（年少組）ですが、クレヨンを正しく持って、力強く色を塗れるようになりました。

鬼の髪の毛は、好きな色で塗りました。

「１色でもいいし、いろいろな色で塗ってもいいですよ」と声をかけました。

すると、「ピンクが好きだから、ピンクだけで塗る！」という子どももいれば、縦に色々な色を塗っていく子ども、いろいろな色を混ぜて塗っていく子どもと様々でした。自分で考えて、どんどん塗っていく姿に、大きな成長を感じました。

前日に読んだ節分の話で、「怖い鬼」だけではなく、「泣き虫鬼」「おこりんぼ鬼」など、いろいろな鬼がいることを知った子ども達。

色塗りをしている時、「私のはかわいい鬼にしよう」「にこにこ鬼なんだ！」と話す姿がありました。

出来上がった「鬼」は、早速担任がはさみで切って、お面にしました。

とても気に入って、遊んでいる時にもかぶっています。

降園時間が近づき、着替えの為にお面を外しましたが、着替え終わると、またかぶっている子どももいました。

そのうち、もう降園した子どものかぶっていたお面を、机に並べ始めました。

「何をしているの？」と聞くと、「お店屋さんだよ」と言い、「いらっしゃいませ！」と声をかけ始めました。

残念ながら、そこで降園時間になってしまいましたが、子ども達は遊びをよく思いつくなと感心した出来事でした。

お面は子どもの降園後もそのまま机に並べておきました。

明日は子ども達がどうやって遊ぶのか楽しみです。