いろいろな色が!梅組(年中組)
今日は一日ぐずぐずした天気だったため、室内あそびで一日過ごしました。
「ちょっと不思議なお絵かきをしない?」と声をかけると「やりたい!」「やってみたい」ということで早速不思議なお絵描きの始まりです。
「どの色がいいかな」「全部違う色で塗りたいな」「白で塗ってみようかな」とまず画用紙にパステルで好きな色を塗り始めました。
白い画用紙がいろいろな色になって、満足そうな子どもたち。とてもきれいに塗れています。
「次はその上から黒で全部見えなくなあるくらい塗ってみます」と言うと、子どもたちは「えぇ!!」「なんで?」「せっかくきれいな色にしたのに・・・」と驚きを隠せません。
「不思議なお絵描きになるための魔法なの」と言うと「夜みたいだね・・・」と言いながら一生懸命塗っています。
出来たかな?画用紙が真っ黒になった後は、待ちに待った不思議なお絵かきです。
不思議なお絵描きには爪楊枝が必要です。さあつまようじを使って始まり、始まり。
浮き出てくるいろいろな色に「わぁ」「きれい」「次は何色が出てくるかな?」と大興奮でした。スクラッチ(ひっかき絵)という技法を楽しんだ一日でした。
〈おまけ〉
桜組(年少組)が先生とさようならの挨拶をしているのを、廊下で並んで待っている梅組。
さて何をするのでしょうか?
「さようなら」が終わると、1人ずつ手を引いて、玄関まで連れて行ってくれます。先生に頼まれなくても、自分たちから年下の友達の世話をする気持ちが芽生え始めてきたようです。素敵なお兄さん、お姉さんになりました。