今日、桜組（年少組）は寒さにも負けず、園庭で狼と羊役の分かれた鬼ごっこ『おおかみさん今何時？』を行いました。

園庭に「おおかみさん今何時？」と聞く元気な子どもたちの声が響いています。おおかみ役の子どもが「夜の１２時！」と言うと「きゃあ！逃げろー！」と楽しそうな表情で逃げていました。

以前は鬼になると「やだ！」と泣いたり、よたよたと走る姿もありました。しかし今では鬼になっても泣いたりせず「捕まちゃったから次は頑張るぞ！」と張りきり、走り方も体幹がしっかりしてきたこともあり、本気で走ったり追いかけたりすることが出来るようになりました。ルールもわかり、みんなで遊ぶことの楽しさも十分に味わえるようになりました。

その後は先生がいなくても、子どもたちだけで『おおかみさん今何時？』で遊んでいました。

　　「おおかみさん今何時って聞いてね」「夜の１２時になったらあの家に入ろう！」「他のお友だちもいるから、今日はここの家だけにしよう！」と子どもたちで話し合って遊んでいました。子どもたちで話し合って遊べるようになった姿に、“成長したなあ”とつくづく感じた担任でした。