す・い・か ひまわり組(満3歳児)
今日も雨・雨・雨。早く梅雨が明けてほしいものです。給食が始まり保育時間も長くなり、少し疲れの出てきている子どもたちもいるようです。
さて、外は雨でも子どもたちは保育室の中で好きな遊びを見つけては楽しんでいます。今日はひまわり組(満3歳児)の保育室での様子です。みんなで紙芝居や絵本を見るのが大好きな子どもたち。先生が持っている紙芝居や絵本を見つけて「今日の話はなあに?」とすぐに集まってきます。
今日の紙芝居は「くだものさがし」です。果物の名前を知らないねずみのちゅうとちょうにみんなで名前を教えてあげる話です。黄色い長い果物は?「バナナ!」仲良しの赤い丸は?「さくらんぼ!」と答えています。そしてこの場面
「これはなんだろう?」と聞くと「メロンだよメロン!」他の子どもたちもつられて「うん。メロン」・・・・・。「メロンかな?」ともう一度聞いてみると、「あっ違った。すいかだよ。」するとまたまたつられて「そう、すいかすいか!」「正解は・・・すいかでした」と言うと「わーい!!」と大喜びでした。
そして最後に「みんなの好きな果物はなあに?」と質問してみると、「〇〇ちゃんはももだよ」「〇〇ちゃんはさくらんぼ」「ううんと、すいか!」と話してくれる子どもたちでした。
そこで今日はみんなで折り紙を使ってすいかを作りました。みどりのまあるい折り紙に赤いまあるい折り紙をのりで貼ります。
「すいかの中身は赤だよね。」と言いながら、指で糊をつけています。はじめは感触を嫌がっていて子どもも少しずつ慣れてきています。
次はすいかの種を貼ります。
ちいさなシールも上手に扱えるようになってきました。
「せんせい出来たよ」と見せに来て「おいしそう」と答えるとにっこり笑顔になり、褒められたり認めてもらうことに喜びを感じはじめています。「みんなのおいしいすいかを食べたいなあって動物たちが言っているみたいよ」と声を描けると「うん、いいよ」と好きな動物に食べさせてあげました。半分に切って分けてあげたり、まんまるすいかをそのままあげたり様々です。今日の作品をご覧ください。
「かわいいすいかをめしあがれ」。
~おまけ~これは何をしているのでしょう
明日のお楽しみ!