今日はあいにくの雨模様で、子どもたちは「外行けないね」と残念そうな表情を見せていましたが、桜組（３歳児）ではラバーリングを使用して、椅子取りゲームならぬリングゲームを行いました。（ラバーリングはゴム製のリングで、床に置いてもずれにくく、つまづきにくいリングです）子どもたちも「いつも外にあるリングとは違うね」とリングに興味深々で「これで何やるの？」とわくわくしている子どもたち。

ルールは椅子取りゲームと同じです。初めはルールがわからず戸惑う姿も見られましたが、すぐに覚えてしまいました。音楽に合わせて歩いている姿は真剣です。初めは曲が止まっても、リングに入ることができず泣いてしまう子どもも見られましたが、数回おこなっているうちにおもしろさにも気づき、リングに入れなくても「がんばれ！」と大きな声で友だちを応援していました。

リングに入れずしょんぼりしている友だちに気付くと「元気だして」「今度は頑張ろうね！」とそっと声をかけていました。優しい気持ちが育ってきているなと感じたひと場面でした。簡単なルールのある遊びもできるようになってきた桜組の子どもたち。「またやろうね！」「今度は最後まで残りたいな」ともう次のことまで考えていた子どもたちでした。

箸を持って何をしているかというと、、、

最近クラスで流行っている遊びです。

給食時だけではなく、正しく箸が持てるように使えるようになってほしいと願って作ったおもちゃです。「わんちゃんもそろそろお腹がすく時間だよね」と言って遊び始めました。箸を上手に持ち、「できた！」と言いながら「わんちゃん、おいしい？」と話しかける可愛らしい一面も見られました。

今までできなかったことが、一つできた！これもできた！と自分でできることが増え、自信にも繋がっているように感じる今日このごろです。