ハンドルはどうやって作ろうかな?
年中さんの梅2組は乗り物づくりをしています。
このグループは車を作っています。段ボールで作った車を土台にガムテープでみんなで貼ります。
「ここ押さえてるからね!ガムテープ付けて!」と話をしながら付けていました。
「車体が出来たら次に必要なのは、、、ハンドルだね!!」
「ハンドルってどんなやつ?」と女の子たちが質問しました。
「こっちにあるよ!」と男の子達が案内してくれたのは、幼稚園にあるバスのおもちゃでした。
「これつけたらかっこいいね!」「何で作れるかな?」
と考えながら部屋に戻ると梅1組のおもちゃ工場で輪投げを見つけました。
「この輪っか良いね!!」「どうやって作ったの?」と質問すると梅1組の子ども達が
「画用紙をくしゃくしゃにしてね、わっかを作ってテープ止めるんだよ!」作り方を教えてくれました。
部屋に戻ると、「この輪っか使えそうだね!!」とホースのような物を持ってきてくれました。
「じゃあ、○○君はハンドル係ね!!」と任命され「どうやって作ったらいいかな?これじゃあグニャグニャなんだよね。でもカラフルにしたい!」
ハンドルの作りたいイメージは決まっいるようですが、どのようにしてよいかわからず先生の所へ相談に来ました。
「硬くするためにはどうしたらいいかな?」と聞いてみると「幼稚園のおもちゃのバスはテープでぐるぐる巻きにしてたよ!」
とひらめきました。
短く切ったテープを何回も巻いてハンドルを作りました。今回はここで時間になってしまい「明日はハンドル回せるように考えなきゃ!!」と帰っていきました。
毎日続く制作遊びを十分に楽しんでいます。