今日は雲一つない青空。

　とても気持ちの良い天気ですね。幼稚園では作品展が行われました。子どもたちは毎日の生活の中で、色々なものを作ったり描いたりして遊んでいます。遊びに必要なものを作って遊んだり、じっくり絵を描くことを楽しみ、保育室に飾って嬉しそうに眺めたりしています。そんな作品を展示して保護者の方に見ていただく日です。

どんな作品があるのでしょう。ご紹介します。

　　　ひまわり組（満３歳児）の作品　　ペットボトルにちぎった色紙をたくさん詰めてカラフルな車ができました。牛乳パックではバスも作りました。そして大きな「ぼく・わたしのおうち」段ボールでお父さんやお母さん、先生と一緒に作ったお家です。

　桜組（３歳児）の作品　電車ごっこが大好きな子どもたち。みんなで色を塗って、窓を付けて、線路も描きました。今にも発車しそうですね。

　　　動物園　梅組（４歳児）の作品。園外保育で動物園に出かけた後から子どもたちの創作意欲がわいてきて、絵に描いたり動く動物を作っていました。

　何やらうっそうしたここは・・・入ってみると。

　　　そこには秘密基地がありました。松組（５歳児）の作品です。１０月頃から始まった秘密基地作り。毎日少しずつ大きくなってこんなに大きな基地ができました。日々みんなで話し合い、「ここにはドアを付けようよ」「ここは窓ね」「なんでもかけられるS字フックも付けとくよ」「入るときにはQRコードが必要っていうのはどう？」膨らむ話に先生がついていくのが大変でした・・・。

　恐竜の滑り台　大きな貼りぼての作品です。全園児で新聞紙を丸めて肉を付け、紙を貼り、色を塗りました。異年齢の子どもたちが一緒に作った大きな恐竜。出来上がって遊んでいる顔はとても満足そうでした。ぜひ遊びに来た際には滑ってみてください。

　　

　　大きな絵（全園児）自分ほどの大きな紙に絵の具やクレパスで思い思いに絵を描きました。絵の具をローラーや筆、手や指を使って描いていました。松組は等身大の自分をテーマに描き上げています。紙の上に寝そべり、好きなポーズで形づくり、色を付けました。

　　　マリオカート（全園児のグループ作品）みんなでマリオに変身して遊んだ運動会。異年齢の関りの中で、年上の子どもたちが年下の子どもたちの世話をしながら作っていました。道路も作りました。

他にも一人１冊の製作帳（４月から作ったものが貼られています）　たくさんの絵も飾られました。

今日はお父さんやお母さんの手を引いて、「これ僕のだよ！見て見て」「これはクレヨンをたくさん塗って大変だったんだ」「みんなでのりを付けたの」と一生懸命説明している子どもたち。自分の作品をいろいろな目で見たいただき、「すごいね」「ここはこんな風になってるのね。よく考えてたんだね」「こんなことができるようになったんだね」と声をかけられてとてもうれしそうでした。

　　

　　

　今日の経験がまた次の創作意欲につながり、盛り上がっていくことでしょう。今日の幼稚園は家族の楽しい会話や笑顔でいっぱいでした。温かい雰囲気の園内はとても賑やかでした。