表現あそびが終わってから、１週間が経ちましたが、子どもたちはまだ「発表会（表現あそび）楽しかったね」「また発表会やりたいな」と言っています。

そこで全学年の子どもたちが、遊戯室に集まって、「発表会ごっこ」をすることにしました。

でも、この前と同じ「発表会」ではありません。

合奏も「たろうのともだち」も、自分の楽器や役を変えてもいいということにしました。

発表会ごっこ前に、ひまわり組（満３歳児）と桜組（年少組）で、椅子を並べるお手伝いをしました。

全園児が集まって、まずは合奏です。どの楽器が人気かな？

今までやったことのない楽器を選ぶ子どももいましたが、自分の担当した楽器をそのまま行う子どももいました。自分以外の楽器も、今まで何回も練習しているうちに覚えたようで、何となくではありますが、鳴らすことができていました。子ども達って、すごいですね。

足りないところは先生もお手伝いで、一緒に演奏しました。

「次はどれにしようかな」「やっぱりカスタネットがいいかな」と楽器を変えながら、全部で３回合奏しました。「もっとやりたい」という子どももいましたが、次は「たろうのともだち」です。

人気の役は被り物が足りなくなる程でした。

合奏と同じで、自分の役を選んだ子どももいましたが、自分以外の役でも、何となく覚えて台詞を覚えたり、踊りを踊ったりしていました。分からないところは、お互いに教え合っていました。

「もう１回やろうよ」という声もありましたが、残念ながら今日は時間切れでした。発表会を通して、いろいろな表現活動を楽しんだ子ども達。その表現を「見せる」ことも「見てもらう」ことも大好きです。またみんなで合奏したり、踊ったりしましょうね。