何色の絵になるかな?
今日も雨。子どもたちが作ったてるてる坊主もなんだか寂しそうです。
梅組(年中組)の保育室で、音楽をかけながら遊んでいると、運動会の遊戯の曲がかかりました。
すると子どもたちが踊り始めました。
もう先生がいなくても踊れるようになりました。早くお父さんやお母さんにも見てもらいたいです。
たくさん遊んだ後は、スクラッチ(ひっかき絵)をしました。まずは画用紙に好きな色を塗っていきます。
色ぬりも真剣。丁寧に色を塗っています。
「次は何色にしようかな」「青が好きだから、(青で)いっぱい塗ろう」と言いながら、とても集中して塗っています。
とても一生懸命塗っていたので…..
「手が疲れた・・・」という子どもが出てきました。
手を振ってほぐして、少し休憩して、最後まで頑張っていました。
いろいろな色の上から黒いクレヨンで全部塗りつぶします。
「(全部黒くなったので)だんだん夜になってきたね」「(塗った)いろんな色がなくなっちゃったね」と言いながらも一生懸命塗っています。
黒く塗り終わった後、爪楊枝で絵を描くと、いろいろな色が出てきて、「わぁ、きれい!」「なんでかな?」「すごい!」と歓声があがります。
下に塗った色が出てくることは大人にとっては想像がつくことですが、子どもにとって不思議なことです。
「塗るのは大変だったけど、楽しかったね」「またやりたいね」「家でもやろうかな」ととても満足そうな子どもたちでした。