動くと暖かいよ!
空気が冷たくとても寒い一日でしたが、子ども達は今日も元気いっぱい「外へ行ってきます」と言い、飛び出していきました。
松組(年長組)は真っ先にボールを取りに行き、ドッジボールの準備を始めていました。
梅組の先生に「先生も一緒にドッジボールをしようよ!」「ドッジボールをすると、動くから暖かくなるよ」と声をかけていました。先生の参加も決まると、いつもよりも張り切ってチーム分けをしていました。すると「私も入れて」「僕もやってみたい」と梅組(年中組)のお友達も仲間に入ってきました。まだドッジボールのルールははっきりとは分からないようでしたが、松組のお友達が「外野ってわかる?」「ジャンプボールはね….」と一生懸命教えていました。
「外野はね、ボールに当たったら、線の外に出るんだよ」と分かりやすく話をしていました。
「誰が外野に行く?」「外野って何?」「えっとね…..」
今日は始まるまで、ちょっぴり時間がかかってしまっていました。
梅組の女の子は「きゃあ」と言いながら逃げていましたが、逃げるのも上手になったのでなかなか当たりません。
時には松組のお友達がボールを手にすると、同じチームの梅組に「はい」と差し出してあげたり、ボールを投げる時には、梅組を狙わず投げていたり、自分だけではなく年下の友達のことまで考える事が出来るようになった松組。そんな松組のやさしさに触れながら、一緒に遊ぶ楽しさをあじわっている梅組。クラス関係なく一緒に遊ぶことで学ぶ事がたくさんあるようです。