友達と一緒にすると・・・?
昨日、一昨日と天候が悪く、外あそびができませんでした。今日は待ちに待った晴天です。
みんな好きなあそびを楽しんでいました。
砂あそびは毎日人気です。
「いらっしゃいませ」「ごはん屋さんです。何にしますか?」
梅組(年中組)のお店屋さんが始まりました。
すると興味を持ったひまわり組(満3歳児)がやってきました。 し・か・し……
まだ一緒に遊ぶのは難しいようで、梅組が一生懸命話しかけても、自分の好きな砂場の遊具で遊んでいました。
お店屋さんとしてなりたたなかったので、「じゃあ、先生何がいい?」と仕方なく先生に注文を聞いていました。
梅組は沢山遊んだ後は保育室で、絵本を見ました。
幼稚園では毎月1人1冊、月間絵本を購入して頂いています。
年少組の時から月間絵本に親しんでいるため「今度は何月号?」「シール貼るとこある?」と先生から配られるのをとても楽しみにしています。
早速みると、今月は「ふしぎなステッキ」がついていて、そのステッキで見ると絵が消えたり、浮き出たり。
子どもたちは、「おばけが消えた」「このおばけは消えない」「ねぇ、ボールが(浮き)出てきた!!」「どこ?」と大興奮です。
「どこにあった?」と友達に聞きながら探している子どももいました。
いろいろなページを探しているうちに、「先生、ここになにか書いてあるよ」と何かを見つけた子どもがいました。
「つなげてみましょう」という文章を読むと、「つなげるって?」「どうやって?」みんなで考え始めました。
「ねぇ線路じゃない」と気づいた子どもの声に、他の子どもたちも集まってきました。
「どこに置く?」「もっとたくさん!」「ここに置いてよ!」と話しながら絵本をおいてみると・・・
線路が長くつながりました。
「◯◯くんの線路と僕の線路がつながった!」「僕のもつながっているよ!」と大喜びで、線路を指でなぞっていました。
みんなで読むともっと楽しい絵本になりました。
「明日はもっとたくさん(の友達と)つなげようね!」と張り切って降園していった子どもたちでした。