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幼稚園からのお知らせ

地震かな?火事かな?(防災訓練)

幼稚園では、年間6回防災訓練をしています。

今日はその5回目の訓練でした。桜組(年少組)は先生の話を聞いている時に・・・

img_0721サイレンがなり

img_0722近くに机がなくても、自分の身を守る「だんごむし」の姿勢ができていますね。

梅組(年中組)はいつもとは少し違い、階段を登って2階に行く途中にサイレンがなりました。

img_0723  初めてのことにみんなびっくり。でもすぐに動きを止めて、放送に聞き入っています。

img_0724  「地震がきた」ということが分かると、階段の途中は危険なので、上まで上がって身を守る姿勢を取っています。

松組(年長組)は保育室にいる子ども、廊下にいる子どもと様々だったようです。

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でも慌てず、自分たちで考えて、身を守っていました。

どの学年もこれまでの練習の成果が出ていますね。

さて、訓練はこれで終わりではありません。

そのあと遊戯室に移動した子どもたちに、また地震を知らせるサイレンが・・・

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その場で身を守っています。地震はおさまったかなという頃に、次は地震の影響で火災が起きたという放送が・・・

目まぐるしく状況が変わりますが、放送と近くの先生の指示で子どもたちは、戸惑ったり泣いたりすることなく、火災の際の身を守る姿勢を素早くとり、園庭に避難を開始していました。

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訓練しているのは子どもたちだけではありません。

先生たちも訓練しています。

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今日はけが人が出た時の報告や、応急処置の訓練をしました。

img_0748  本当に怪我をしているわけではありませんが、他の子どもたちは「大丈夫かな?」と心配そうに処置の様子を見ていました。

img_0760  後で「けが人の役」をしてくれたことが分かり、「怪我してなくてよかったね」と安心したようです。

どういう処置をしたのかも見せてもらいました。

img_0755  最後に園長先生から今日の訓練についてのお話を伺いました。

上手に訓練できたことを褒めて頂きましたが、「ポケットに手をいれないこと」「走らないこと」という次の訓練への課題も聞きました。

保育室へ帰ると、「(急にサイレンが鳴って)びっくりしたね」「地震の後に火事になると思わなかった」「いろいろなところ(場所)で地震が来るんだね」といつもとは違う訓練の話でもちきりでした。

災害が起きないことが一番ですが、災害が起こった時に慌てないように、日頃から練習しておくことが大切ですね。