外は暖かいね!
テラスにでると「先生あったかいね」と友だちと話をしながら靴を履いて、友だちのことを待ってあげる優しい面も見られるようになってきたひまわり組(満3歳児)とちゅうりっぷ組(2歳児)の子どもたちです。
「先生一緒に行こうよ!」と子どもたちに誘われて外に出てみると
「先生、見てみて」「早く!早く!」
手にのせたものを大事そうに見せてくれました。何かなと見てみると・・・
「先生、ちょうちょ。かわいいでしょ?」最近、ちょうちょを見かけると追いかけて遊んでいるひまわり組です。
「先生、助けて!」と遠くから声が聞こえてきました。慌てて駆け寄ってみると
プレイジムのところのロープで出来たネットに登っていました。「すごいね!」と声を掛けましたが・・・・「でも怖いんだよ~」と一言。少し冒険しすぎたのかな?でも“やってみたい”という気持ちからの表れなので、後ろから支えてあげると一番上まで登ることができ、「出来た!出来た!」と大喜び。隣りにいた友だちに「できたよ!」とうれしそうに話しかけていました。
すると「私もできるよ!」と次々に子どもたちがやってきました。
何回も繰り返し遊んでいるうちに自分ひとりでもできるようになっていきますね。
毎日の外遊びでもいろいろな刺激受けたり、経験重ねて行くことで日々成長していることが増えて来ると自信にもつながってきますね。
片付けをして園庭が静かになると部屋から何やら声がしてきました。
ひまわり組の子どもたちがみんなで何やら貼っています。
楽しそうだったのでちゅうりっぷ組も一緒に貼り始めました。
「先生まだ足りなよ!」「テープ切って切って」と張り切っている子どもたちです。
完成すると早速子どもたちが電車を持ってきました。
みんなで線路を作っていたようです。一生懸命自分たちで作った線路の上を楽しそうに電車に乗って遊んでいました。
明日の作品展に飾り付けを先生が並べていると、電車に乗っていた子どもたちが「ドーナツ美味しそう」と寄ってきました。
「たくさん飾り付けたね」「私のはこれかな?」と嬉しそうに飾っています。
その頃2階から声が聞こえてきました。そっと覗いて見ると・・・
大きな紙の前でみんなで相談しています。「もう少しそっち持って」という声が聞こえてきました。
見ていると…..こちらも明日の作品展の準備のようです。
何やらみんなで運んでいます。「高くしすぎないでね」「もう少し引っ張って」「優しくだよ」と友だちに声を掛けなが行っています。
置いては見たものの、「何かが違うね?」と先生と話をしています。どうやら下の台からはみ出してしまうところがあったようです。「先生いい考えて浮かんだよ!」と先生が話し始めると「それいいね!やってみよう」と言い紙を回して置いて見るようです。うまくいくかな?
「回して」「あんまり引っ張ったら破けちゃうよ」「やさしく、やさしく」「1.2!1.2!」と気持ちを合わせるために掛け声まで聞こえてきました。
ピッタリ!!子どもたちも「やったね!」と喜びながら帰りの準備をはじめました。
明日の作品展に向けて子どもたちも一緒に飾り付けをしたり、飾ってある絵をみながら「お母さんに見せてあげるんだ」「明日楽しみだね」「早く見せたいなあ」と明日の作品展を楽しみに子どもたちは降園しました。