幼稚園の玄関は何かな?(玄関装飾)
9月登園してくると「先生、今度は何の絵をはるの?」と玄関に飾りがないことに気づいた子ども達。
「今度は秋の虫や花にしようと思うんだけど」と答えると
「じゃあせみは?」「せみは夏の虫だよ」「とんぼは?」と次々にいろいろな案を出してくれました。
松組(年長組)は折り紙をはじからくるくると細く丸めることに悪戦苦闘中です。
「先生、太いとんぼになったよ。」
「羽が切れちゃった。」
自分が納得するまで、何回も作り直した子供もいました。
梅組(年中組)桜組(年少組)はコスモスの花を作りました。
梅組は「先生、次はこっちからでいいの?」と少し不安気に切り込みを入れていましたが….
コスモスの花の形になると「できた!」とフーと大きな息を吐いて素敵な笑顔で見せていました。
同じコスモスでも、学年に合わせて作り方を変えています。
桜組は「紙テープを重ねて貼るとお花になるのよ」と話すと「えー、ほんとかな?」少しずつ花の形になっていくと「本当のお花になった!」喜んでいました。
ひまわり組(満三歳児)はかまきりとコオロギも目のシールを貼りました。
「目はここかな?」と先生に聞きながら貼りました。個性的な“かまきり”と“コオロギ”ができました!
さっそく玄関に飾ると「僕の作ったのだ」「私のここ」「わあ、かわいい」と玄関で自分の作ったのを探したり「〇〇ちゃんのはこれだ」「これは誰がつくったんだ?」と友達のを探したりして楽しんでしました。
「かまきり2匹、見つけたよ!」
まだまだ残暑厳しいですが、幼稚園の玄関はひとあし先に秋になりました。
ご来園の際はぜひご覧ください。