松組からのプレゼント
ここ数日、とても暖かいため園児ひとりひとりの育てているちゅうりっぷが更に大きく育っています。
今朝また1輪花が咲きました。
それを見て子どもたちは「僕のも咲かないかな?」「私のはまだかな」「早く咲かないかな」と期待しながら、水をやっていました。
今日は全園児が園庭で一緒に遊べる最後の日です。
梅組(年中組)が中当てをしていると、松組(年長組)が「いれて」と入ってきました。
松組のお兄さんたちはボールを投げるスピードが速く、上手なため梅組の子どもたちは逃げるのに必死です!
一緒に遊ぶと楽しいですね。
さて先日のお別れ会で梅組は牛乳パックで作った「ランドセル型の小物入れ」を松組へプレゼントしました。
すると昨日松組の女の子が、梅組の担任のところへ来て「もらったランドセルと同じもの、家で作ってみたよ。この間梅組にもらったから今度は先生にあげる。」と作った紙製のランドセルを持ってきてくれました。
紙だけできちんと形になっています。自分で考えて工夫して作っていたことに驚きました。
そのランドセルを梅組の保育室に置いておくと、早速「このランドセル何?」「誰が作ったの?」「上手!」と興味深々な梅組の子どもたち。
松組のお姉さんが作ってくれたことを伝えると「すごいね」「紙だけで作れるんだね」「私も作ってみたい」と大興奮なようです。
今年度も一緒にいろいろなことをできる状況ではありませんでしたが、日常のあそびの中で松組の真似をしてみたり、教えてもらったり、一緒に遊んだりと梅組、桜組(年少組)、ひまわり組(満3歳児)の子どもたちはいろいろな刺激を受け、教えてもらいました。
今の梅組は「松組さんみたいな松組になる」と張り切っています。
どの学年も進学、進級に向けて期待でいっぱいです。4月が楽しみですね。