梅雨の晴れ間というよりも、もう夏というくらい急に暑くなり、子ども達の外遊びも思うように遊ぶことができない中、やっぱり遊びたい！と飛び出していった先は日陰の砂場。

さあ、何が始まるのでしょう？みんな裸足になり、スモックをズボンに入れて準備万端。スコップを持って一生懸命掘り始める子ども、ホースから出る水で砂を削っている子ども様々です。

「川の上には橋があるね」と雨どいを使って橋を作っていました。

ホースの先を砂に埋めると….水がボコボコ動いていました。「わあ、噴火する」「マグマだ」と大騒ぎ。「先生、ここに手を入れてごらん。面白いよ」と声をかけてもらい、手を入れると、砂がぐるぐると水で舞っていました。「ね、面白いでしょ」「なんかいる（生き物が）みたいでしょ」と自分たちが発見したことを教えてくれました。

「水の中に入ると気持ちいいね」「ここの川は深いけど、こっちは小さい（浅い）」といろいろな事を感じて伝えあっていました。

短い時間でしたが、あっという間に大きな川が出来上がりました。「先生！また明日やろうね」「楽しかったね」「気持ちよかった」と言いながら後片付けをしていた松組（年長組）でした。