多摩幼稚園では、土曜日に表現あそび（発表会）がありました。

今朝登園した子どもたちは「発表会楽しかったね」「ママが上手だったねって言ってくれたよ」「お土産にもらったおもちゃで遊んだよ」と表現あそびの話でもちきりでした。

桜組（年少組）では「こおろぎとひよこ（役の踊り）の曲かけて下さい」「次は犬と猫（役の踊り）の曲にして下さい」と、表現あそびで行った「たろうのともだち」のお話の踊りを、朝から何度も踊っていました。

「私、スキップできるから、梅組さん（年中組）のところ踊るね」と自分以外の踊りを踊ったり、

フィナーレも全役分踊っていました。

何度も何度も繰り返し踊っていましたが、そのうち松組（年長組）の踊りも踊ってみたくなったようで、「たろうの曲かけて下さい」と言われるようになりました。

松組の踊りもなんとなく覚えているようで、はりきって踊っていましたが、所々分からない部分があるようです。

「先生、ここ分かる？」「分からないなぁ・・・」と悩んでいると、ちょうど松組のお姉さんが通りかかりました。

「この踊りであっている？」と聞いてみると、「合ってるよ」と教えてくれました。松組のお姉さんは自分の保育室に帰って、担任の先生にその話をしてくれたようです。松組の担任の先生から、「松組で一緒に踊らない？」と誘って頂きました。

「教える」ということで、松組と桜組が向き合って踊ることになりました。

始めは松組のお兄さん、お姉さんの踊りを見て、何テンポか遅れて踊っていた桜組ですが、元気に踊る松組を見て、だんだん覚えて踊れるようになってきました。

バランスも上手でしょ？

みんなで踊ると楽しいですね。

今度は幼稚園のお友達みんなで、踊りましょうね。