自分で作った年賀状
松組(年長組)は自分のお父さんやお母さんへ「年賀状」を描きました。
「あけましておめでとうございます」の言葉の他に、「次(来年)はねずみ年だからねずみを描こう」
「年神様の為に鏡餅を飾るから、鏡餅を描こう」「こまで遊ぶから、こまを描こう」
とお正月のことを思い浮かべて絵も描いていました。
実はこの年賀状の紙は、自分達で牛乳パックから作りました。
牛乳パックを小さく切り、つるつるの紙を剥がして、その後、ミキサーに掛けます。
それを触ってみると子どもたちは、「水に濡れたティッシュみたい」「どろどろしてる」と言っていました。
のりと混ぜたもので一人ひとり「紙すき」をしました。
2人1組で行いましたが、「結構重いね」「難しい」といいながらやっていました。
乾かして出来たのが「はがき」です。
子どもたちははじめ、牛乳パックが紙に変わることを信じていませんでしたが、実際体験し普段は捨ててしまうこともある牛乳パックが、「紙」としてもう1回使えることを知りました。
自分達で作った紙(はがき)に新年の挨拶と共に届くのが今から楽しみです。