言葉のやり取りが増えました ひまわり組(満3歳児)
今日は久しぶりの雨。カラカラだった空気も少ししっとりしたようですね。
さて、今日はひまわり組の子どもたちの様子をご紹介します。入園してから半年がたちすっかり幼稚園に慣れた子どもたちは、行動範囲も広がり活発に遊ぶようになりました。個々の遊びが中心だったのが、好きな遊びを楽しむうちに近くの友だちを意識しはじめ同じことをして遊ぶことが楽しくなってきています。一緒に過ごす中で、自分の”思い”を伝えようとすることが増えて言葉のやり取りが多く見られるようになってきました。今日はそんな子どもたちのやり取りの場面を御覧ください。
「これなあに?いれて!」「だめ」「せんせい!〇〇ちゃんがだめって言ったぁ」
先生:「あれ誰かな?だめって言ってるのは・・・」
しばらくだんまり(考え中)・・・「いいよ!」「せんせい、いいよって言ったね」にこっ(笑)
お人形を使って、「これ病気なの・・」「えっ大変だ」「手術しないと」「そうだね。痛くないかな?」「はい手術します」「終わりました。もう大丈夫です」
お人形遊びの続き:お家の屋根に電車を置いて、「ガガガガガガ・・・」「のぼります。電車だよ」「ここで走れるよ」「穴に落ちます。ドーン」「ガガガガガガ・・・ヒューンドーン」「あっ落ちた!」(笑)
「ただいまぁ」「おかえり」「何持ってきたの?」「ダメダメ!僕の!」「これちょうだい」「だめ!」「せんせい!〇〇ちゃんが貸してくれない!」・・・。
先生:「〇〇ちゃんたくさんあるからどうぞってしてあげようか」
またまたしばらくだんまり(考え中)・・・「どれがいい?」「ぶどうかして。」「うん、いいよ」
すべり台で「誰か押してぇ」「3・2・1ゴー」「行くよ」「連結!」「もう一回もう一回」
ままごとあそび:「ご飯を作るわよ。ちょっと待っててね」「まだ?」「もう少しよ。いまできるから」「これは混ぜ混ぜして・・先にスープ作ってるよ」「おねがい」「まだお皿も洗わなっくっちゃいけないの」
子:「はい。できたよ」
先生:「これは何ですか?」 子:「ハンバーグだよ」
先生:「ちょっと熱いわ」 子:「じゃあちょっと待って」「フーフーフー」「お水かけても冷たくなるよ」
先生:「あっほんとだ。おいしいわ」 子:にこっ
「先生これ読んで」「あかまるちゃんだ!」「こっちはくろまるちゃんだよね」「次は・・・ちょうちょさんになるんだよ」「えっスイカだよ」「ウーウーて鳴るやつだよ」
先生:「何かな?・・・お団子でした。」「次がゴリラだよね」「そうそう」
いろいろな場面でいろいろなことを感じ言葉で話すようになり、先生や友だちとたくさん話すことが楽しめるようになっています。もっともっと語彙を増やして行けるようにと思います。
・・・おまけ・・・
今日の朝の活動の時。休みの友だちの話をしていると、「〇〇ちゃんなんでお休みなの?」と聞いてきたので、「今日はお出かけしてるみたいよ」と話すと「あっ西松屋かな?」「お洋服を買いに行ったんだよ。かわいいやつ」と返ってきました。それにつられて「西松屋。〇〇ちゃんも行ったことあるよ」「〇〇ちゃんも!」と次々に。これもまた思ったことを言葉で伝えることのひとつですね。楽しい会話が増えています。