防災・引き取り訓練を行いました
幼稚園では、年6回、防災訓練を行っています。
本日は2回目で、火災を想定した訓練を行いました。
非常放送が鳴ると、子ども達は防災帽子を被り、園庭に避難します。
桜組(年少組)は自分で防災帽子を被れない子どももいたようですが、サイレンを泣かずに聞いて、先生と一緒に避難することができました。
梅組(年中組)はほとんどの子どもが防災帽子を自分で被り、避難にも素早さが出てきたようです。
松組(年長組)は2階からの避難にも慣れ、今日の訓練では、煙で前が見えないことを想定して、腰を低くし階段の手すりや壁をつたって避難することができるようになりました。
みんなが園庭に集まると、今日の訓練を見ていた園長先生からお話を伺います。
最後に、今日は自分で防災帽子をかぶれない子どもがいたので、花まるではなく、◯をいただきました。
次の訓練では花まるになるといいですね。
その後、クラスで、もう1度防災帽子の被り方を練習しました。
そのころ2階の遊戯室では・・・・
保護者の方が集まってきました。
今日は年に1度の引き取り訓練もあります。
引き取り訓練の前に、保護者の方には、自分の身を守るためにはどうしたらいいかがわかるDVDと津波の際に気をつけることが分かるDVDを見ていただきました。
その後は園長先生から本園の災害時の対策についての話を聞いていただきました。
その後は引き取りです。
保護者の方には「引き渡しカード」を出し、子どもを引き取りに来た旨を話していただきます。
子ども達は名前を呼ばれると、大きな声で返事をして、保護者の方と手を繋いで帰っていきました。
子ども達にはなかなか身近に感じられない災害ですが、訓練をすることで、少しずつ自分の身を守ることへの意識が出てきます。
今日の訓練は、子ども達や教師はもちろん、保護者の方にもよい機会になったと思います。